スマートフォンが普及する前に使用されていたガラケー。
ガラケーはガラパゴス携帯の略で、
日本独自の機能を持った携帯電話のことを指します。
現在スマホに移行している人が大半ですが、
解約した後もまだ置いて持っている人も多いのではないでしょうか?
通話やメールは出来ないけど、
大量の写真が残っていて処分出来ないという人が結構います。
ガラケーは3G回線を使用している端末が多いのですが、
3G回線のサービスはまもなく終了する予定です。
その為、3G回線端末であるガラケーは今後使えなくなります。
もし大事なデータが残っている場合は早めに転送しておいた方が良いでしょう。
ガラケーの写真データはパソコンに転送することができます。
膨大な数の写真でも短時間で取り込みすることが出来ますので、
ぜひこの記事を参考に試してみてください。
ガラケーの写真をパソコン転送する方法とは
ガラケーからパソコンに転送する場合いくつか方法があります。
そこで代表的な方法を、いくつかご紹介します。
まずmicroSDを使う方法です。
ガラケーにmicroSDを差し込み写真データをコピーします。
そして、そのmicroSDをパソコンに接続、画像をコピーし保存します。
その時にmicroSDはそのままパソコンに差し込めない為、
SDカードに変換できる変換アダブタを使用するか、
カードリーダーを使用するのがおすすめです。
また、USBケーブルを使用する方法もあり、
購入した時に付属されていればそれを使用します。
ケーブルをパソコンと接続して転送するのみなのでとても簡単です。
付属されているのが見当たらなければ、
携帯電話データ転送用ケーブルがありますので、
家電量販店などで手に入れましょう。
ただ、機種によって使用できるか不明ですので、
必ず自分のガラケーに使えるか確認してから購入するようにしましょう。
解約していない場合もしくは解約前であれば、
ガラケーから写真をパソコンのメールアドレスに送るという方法もあります。
写真が少なく、変換アダブタやカードリーダーがない場合は大変便利です。
ガラケーから写真を取り出してくれるサービスはある?
ガラケーからのデータ転送は、
契約しているキャリア店舗ですることが可能です。
大手キャリアのdocomoの場合、
店頭に設置されている専用機器「DOCOPY(ドコピー)」を使って、
ガラケーから写真などのデータ転送が可能です。
ドコモユーザーのみ利用が可能でCDやDVDにもバックアップができます。
写真の他には動画、電話帳、送受信メールも転送できますが、
一部対象とならない機種があったり専用機器が設置されていない店舗もあります。
DOCOPY目当てで行く場合、
事前にドコモショップに問い合わせしてから行くのをおすすめします。
また、Softbankやauでは有料になりますが、
転送してくれるサポートがあります。
自分でするのは不安があるという方は利用してみるのも良いでしょう。
キャリア店舗以外では、
家電量販店でも転送サービスを有料で行っている場合もあります。
ただ3Gサービス終了に伴いサポート値段の料金の値上げや、
サポート自体が終了する可能性もあります。
その為、必要な人はできるだけ早めに利用しておくことをおすすめします。
まとめ
ガラケーの写真データをパソコンに取り込むことは意外と自分でも簡単に出来そうです。
ですが、変換アダブタやカードリーダー、
USBケーブルなどが別途必要になります。
また、ずいぶん前から使用していないとなると充電器も必要になってきます。
備品がなかったり自分でするのにデータを消してしまわないか
不安な場合はショップの方にまず連絡してみましょう。
また、先に書いた通り3G回線のサービスはまもなく終了する予定です。
その為、3G回線端末であるガラケーは今後使えなくなります。
auは2022年3月にすでに終了、Softbankは2024年1月、
ドコモ「FOMA」は2026年3月末に終了予定となっています。
ガラケーに対するサポートは今度どんどん縮小されていきます。
なるべく早めに大切な写真を転送して思い出を保管しておきましょう。