ハンドメイドのオーダーでトラブル!~面倒な注文の断り方(例文あり)

ハンドメイドのオーダーでトラブル対策~面倒な注文の断り方
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ハンドメイド作品をオーダーメイドで販売する際、
トラブルに直面したことはありませんか?

特にメルカリなどのプラットフォームでは、
予算オーバーの要求や著作権を侵害する注文、
さらには制作が不可能なオーダーを受けることもあります。

こうしたトラブルにどう対処すればよいのか具体的な対策を探ります。

目次

オーダーメイドトラブル~メルカリでの問題とは?

メルカリは、手芸作品を販売する場として多くのクリエイターに利用されています。
しかし、フリーマーケット特有の文化もあり、手作り品に対して無理な要求や過度な値引きを求められることが頻繁に起こります。

例えば、メルカリではしばしば偽造品やコピー商品が出品される問題が報告されています。

このような環境では、ハンドメイド作品に対しても不当なオーダーや返品が発生しやすく、特にトラブルを引き起こす可能性が高いです。また、オーダー後に制作不可な作品を依頼され、断ると「何とかしてほしい」と強く求められるケースも少なくありません。

これらの問題は、メルカリのような大規模プラットフォームでは避けられない部分もありますが、正しい対策を講じることで、被害を最小限に抑えることができます。

オーダートラブルを避けるための対策

オーダーメイドでのトラブルを防ぐためには、以下の対策が効果的です。

1.断る際は明確かつ迅速に対応する

無理なオーダーを受けた場合、躊躇せずに速やかに断ることが重要です。
特に制作が難しい場合や、法律に触れる可能性がある場合は、相手に対して「お受けできません」と明確に伝えることが必要です。これにより、相手が無理に交渉を続けることを防ぎます。

2.商品説明と自己紹介にルールを明記する

商品の説明文やプロフィールには、注文を受ける際のルールを明記しましょう。
「キャラクターものは受け付けません」「オーダーは〇〇日以内にお支払いがない場合キャンセルされます」などの具体的なルールを記載することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

また、これらのルールを守らない場合は、即座に取引をキャンセルする旨も記載しておくと良いでしょう。

3.価格設定に柔軟性を持たせる

価格についての交渉が頻繁に起こるため、最初から明確な価格を設定するのではなく、「〇〇円?」という形で柔軟性を持たせると効果的です。これにより、オーダー内容に応じた価格設定が可能となり、相手からの無理な値下げ要求を避けることができます。

4.「セミオーダー」を提案する

完全オーダーメイドはトラブルが多くなる可能性がありますが、セミオーダーの形式を取り入れることで、トラブルを回避できます。例えば、あらかじめいくつかのデザインや素材を選んでもらい、それを基にカスタマイズする形にすることで、依頼者が具体的なイメージを持ちやすくなります。

ハンドメイドオーダーの断り方(例文)

トラブルを未然に防ぐためには、適切な断り方を知っておくことが重要です。
以下に、よくある状況別の断り方の例文を紹介します。

著作権侵害の可能性があるオーダーの場合

「申し訳ございませんが、著作権に関わる可能性があるため、このデザインのオーダーはお受けできません。他のデザインやオプションについてご相談いただければ幸いです。」

予算が合わない場合

「お見積もりさせていただきました内容ですと、ご希望の範囲を大きく超えてしまうため、今回はお受けすることが難しいです。もしご予算内で別のオプションがご希望でしたら、ご提案させていただきます。」

制作が難しい場合

「大変申し訳ございませんが、ご希望いただいたデザインは技術的にお受けできる範囲を超えております。他にご興味があるデザインがございましたら、ぜひお知らせください。」

不当な返品要求があった場合

「こちらの商品はご注文いただいた通りに制作させていただきましたため、返品・返金はお受けできません。今後もご利用いただけるよう、別のオーダーについてはぜひご相談ください。」

セミオーダーの活用でトラブル回避

トラブルを減らすために、セミオーダーの形式を導入することは非常に有効です。

セミオーダーとは、あらかじめベースとなるデザインやパターンを用意しておき、その範囲内でカスタマイズを行う方法です。

これにより、注文者は自由に組み合わせや追加オプションを選ぶことができるため、オーダー時のミスマッチを減らすことができます。また、製作者にとっても、作業が予測可能な範囲に収まり、品質のばらつきを防ぐことができます。

例えば、アクセサリーの場合、「ベースのデザインはこの3種類からお選びいただけます。お好みでストーンや色のカスタマイズが可能です」といった形式が考えられます。これにより、トラブルのリスクを大幅に軽減できます。

まとめ:ハンドメイドオーダーを楽しく続けるために

ハンドメイドオーダーでのトラブルは避けられない部分もありますが、適切な対策を講じることでリスクを最小限に抑えることができます。メルカリなどのフリマサイトでは、特に明確なルール設定と迅速な対応が求められます。

無理な要求に対しては毅然と断り、セミオーダーなどの柔軟な対応策を取り入れることで、オーダーメイドの楽しさを維持しつつ、トラブルを回避しましょう。

最後に、メルカリ以外のハンドメイド販売プラットフォームも活用し、リスク分散を図ることも重要です。
楽しいハンドメイドライフを続けるために、ぜひこれらの対策を実践してみてください。

※記事内の画像はイメージです。

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この記事を書いた人

アラフィフ主婦のミホと申します。生活の中で気になったコトや私が使ってよかったものをブログで発信していきます。何かしらお役に立てたら嬉しいです。趣味はカープとアメドラ!おいしいものと楽しいことが大好きです。
OL時代に宅地建物取引主任者、通関士、マンション管理業務主任者を、今年に入って終活ライフケアプランナー資格を取得。自分の終活を始めました。

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