毛穴ケアで肌がツルツルになると人気の「こんにゃくスポンジ」ですが
凍りこんにゃくで作ることができるんです。
凍りこんにゃくといえば、保存食として食べられたりしますが、
スキンケアアイテムとしても使えるんですよ。
「つやの玉」やダイソーの「天然こんにゃくパフ」などは
有名なのでご存知かもしれませんね。
そんな、凍りこんにゃくスポンジを自分で作ってみませんか?
どれもこんにゃくの成分からできているので、
「こんにゃくなら自分でも作れるのでは?」と思って
作ってみました。
凍りこんにゃくスポンジの作り方
どんなこんにゃくでも作れますが、
仕上がりの見た目は白いこんにゃくのほうがキレイです。
生芋や海藻粉が入っていないもののほうが白くておすすめです。
こんにゃくを半分に切り、持ちやすい大きさにします。
小さい形にしたほうが乾燥は早くなるので、
四つ切りにしても良いです。
乾燥するとかなり小さくなるので、
細かく切り過ぎに注意してください。
こんにゃくをラップで包んで冷凍庫に入れます
冷凍保存袋でもOKです。
一晩以上入れたままにして、中心までしっかり凍らせます。
金属トレイに並べて冷凍庫に入れると早く凍ります。
しっかり凍ったら、キッチンペーパーを敷いた皿ややザルに入れて
天日干しにします。
初日はこんにゃくから水分が出るので、水分の受け皿があると良いです。
夕方~朝まで凍らせる⇒日中に天日干しをするを
1週間~10日ほど繰り返して水分が抜けきったら完成です。
水分をしっかり抜くために天日干ししています。
気温や湿度などによって天日干しの日数は変わってきますので
仕上がり具合をみて調整してみてください。
出来上がると軽石のようにゴツゴツした触感になります。
凍りこんにゃくスポンジの使い方
凍りこんにゃくを水に5分~10分ほど浸して柔らかくしておきます。
洗顔後、柔らかくなって水を含んだ凍りこんにゃくスポンジで
小鼻を中心に顔をくるくるやさしくなでます。
使用後は水洗いして、軽く両手で挟んで押して水気を切ります。
ねじったり強く握ったりすると、こんにゃくの繊維がちぎれて、
すぐ傷んでしまうので優しく取り扱いましょう。
しっかり水気を切ったら、冷蔵保存袋や保存容器に入れて冷蔵庫で保管します。
使わない期間が長いとカビの原因になりますので、
週に1~2回くらいは使うようにしましょう。
冷蔵保存しない場合は、湿気の少ない風通しの良いところで陰干しして乾燥して保存します。
いずれの場合もカビが生えてきたら捨てて、
新しい凍りこんにゃくスポンジに交換しましょう。
凍りこんにゃくスポンジを長持ちさせる方法
冷蔵でも陰干しでも、水分が残っているとカビの原因になります。
なるべく水気を切って保存するように気をつけると長持ちさせることができます。
ただ、天然成分なので長期間同じものを使い続けるのも不衛生になります。
こんにゃくの表面に亀裂が入ったり、繊維が傷んできたら交換時期です。
また、2~3週間くらいで交換するのが衛生的にも良いでしょう。
まとめ
こんにゃくさえ買ってくれば、
凍りこんにゃくスポンジが出来るのでコスパが良いですね^^
何日も冷凍と天日干しを繰り返すのが手間がかかるので
自作するのはちょっと面倒ですね…苦笑
ダイソーにも「天然こんにゃくパフ」があるので
100円で凍りこんにゃくスポンジが買えるならこれでも良いかも?(笑)
でも、コスパで言えば、市販のこんにゃくで凍りこんにゃく作る方が
安くて数多く作ることができるのでお得だと思います。
あと、ポイントは保管方法です。
しっかり乾燥できた凍りこんにゃくは、
冷蔵庫保存で長持ちします。
洗顔などで使い始めた凍りこんにゃくは
冷蔵庫で保管したり、洗った後に十分乾かしたり、
放置しないようこまめに扱わないとすぐにカビが生えてしまいます。
使い始めたら、保管もこまめに丁寧に行うことが
凍りこんにゃくを長持ちさせるコツですね。