エアコンにカビが生えて掃除にカビキラーを使ったら、
水が出てきてしまい困っているなんてことありませんか?
エアコンのファンの部分って汚れやすいですよね。
カビキラーを使用して自分で洗浄することもあるでしょう。
その結果調子が悪くなることがあるのです。
それは水が飛んでくるようになってしまうというもの。
こうなると素人ではどうしたら良いかわかりません。
そこで今回はエアコン掃除にカビキラーを使って、
結果、水が出るようになった場合の対処方法について調べました。
正常にするためには乾かすことが必要なようです。
対処1~暖房をつける
1つ目の対策としてエアコンの暖房をつけることで解決します。
ドライヤーのような感じになり中を乾かすことができるのです。
とはいえ夏は部屋が暑くなってしまいますよね。
ですからドライヤーで乾燥させた方が良いかもしれません。
この場合の原因は機械の中に水分が残っていることなので、
このまま使うと暫くは水が出続けると考えられます。
よってこの方法が一番有効なのです。
またカビキラーを使って掃除したら、
冷却フィンのアルミが錆びてしまったという実例もあるようです。
でこぼこができるとそこに水が溜まりやすくなりますので、
その場合は大量の水で流しましょう。
このようなカビ取り剤はエアコンには使用しないようにしましょうね。
他にもドレインパンが詰まってしまったということも考えられます。
その場合自分で洗うことは可能なようです。
対策2~ドレインパンを洗う
カバーを全て取った状態にし、
そこから分解して洗うことになります。
そのままの状態では難しいようです。
では、どのようにすれば良いのでしょうか。
そこで大抵はドレインホースの方から掃除します。
こちらなら吸出し用ポンプがあれば行うことが可能です。
場所は室外機の横にあります。
ドレインの排出口から吸い出します。
ドレインホースクリーナーはホームセンターで購入可能です。
1,000~2,000円程度で買うことができます。
通販での取り扱いもあるようです。
熱交換器が汚れていると詰まりがおきるとのこと。
普段から綺麗にしておくことが予防策ですね。
しかし、中まで洗いたいと思う方もいますよね。
ですが、かなり強い勢いで水をかけないかぎり奥まで浸水しないので、
素人ではちょっと難易度が高いかなと感じます。
それでも直らない時はどうしたらよいのでしょうか?
対策3~業者に頼む
どうしても良くならない時はエアコンメーカーに修理を依頼しましょう。
3~4万円程かかるようです。
ですが見積もりを頼んだら後から7~8万と言われたケースもあり、
予想以上に費用はかさむようでした。
エアコン掃除の業者もあるので
そちらも検討すると良いですね!
値段はかなり開きがあるようで、
地元の電気屋さんだと2,000円で済んだなんてことも。
大手は高めの設定になるようですから、
いくつかの会社と比較すると良いでしょう。
ちなみに7万程かかる作業は圧縮機交換した場合でした。
また、値段は多めに言っておいて後で減らすようになっています。
ですから、実際は安く抑えられることもあるとのこと。
他にも買い替えを進められるパターン等がありました。
どちらも一長一短ありますので、
冷静に判断していきたいものですね。
まとめ
エアコンの掃除にカビキラーを使って、
水が垂れるようになった時の対処法は乾かす事です。
暖房機能かドライヤーを使いましょう。
これで直れば大丈夫です。
ですが、まだ水がでる場合は掃除することが必要です。
水が出ているまま使い続けると壁にカビが生える可能性があります。
水滴が増えると壁面の内側まで水が入り込んでしまい、
建物の中の素材が腐食したり染みが付いたりしてしまいます。
使用期間が終わったからといって放置しておくとどんどん悪化することも。
そろそろ秋になりますからエアコンを使わない時もでてきますし、
一時的によくなるということも多いでしょう。
しかし漏電等の危険もありますから、
きちんと対処して正しく使っていきたいですね。