車のエンジンオイルの交換時期について、
ガソリンスタンド等の店員の言葉を信じて、
走行距離5000キロ程度で交換するってのは嘘なんでしょうか?
また、早めにオイル交換することは恥ずかしいことなんでしょうか?
周りから「知らないのが普通だよ。」等と言われると励まされますが、
親から「騙されている。」と言われると羞恥心が生まれてしまいます。
車に乗り始めたばかりだと、
オイル交換の適切なタイミングがわかりませんよね。
車のサービスマニュアルを読むと交換時期が書かれています。
その期間が今まで交換していたよりも長いと、
恥ずかしく思ってしまうなんてことも。
我が家も最近オイル漏れで悩んでいるので、
どうなんだろうと興味を持ちました。
そこで今回はエンジンオイルについて調べました。
短いスパンでオイル交換することは、
決して恥ずかしいことではありませんし、
5000キロくらいで交換したほうがいいのも嘘ではありません。
オイル交換の時期について
ディーラーで購入すると定期点検のお知らせが来ますので、
その時にオイル交換するか聞かれて換えることは多いです。
長く乗るならこのサイクルで間違いないですよね。
また、ターボカーは3,000kmとも言われています。
軽自動車のターボだとこの位できっちり管理する必要があるようです。
そのまま使っているとタービンの軸受けが壊れてしまうこともあります。
その際、オーバーホールはできるのですが、
リビルドのものを使っても10万円はかかります。
他にもロータリーや水平対向エンジンはオイルを減少させますので、
合間に足す等の作業をしないといけません。
500ml入っていれば焼き付かないと言われていますが心配です。
トヨタのV8エンジンは15,000km指定になっていますが、
NAで大排気量ですから、早めに取り換えた方がいいのではないでしょうか。
回転数も上がるものでもないため大丈夫なのか不安です。
ヨーロッパ車では2万キロ指定などというものも存在します。
おそらく10万キロまでなら壊れずに走ることができるように、
作られていると考えられます。
また3年間は走行距離無制限の保証が付属しているものもあります。
このように車種によっていつ換えるかは変わります。
それだけではなく乗り方によっても違うと言われていました。
オイル交換時期は乗り方でも違う
乗り潰すつもりなら10,000km指定の場合でも、
3,000km程で交換すると15万走っても良好な状態を保てるようです。
10年で10万キロ走って買い替えようと思うのであれば、
指定の期間で新しくするだけで良いのではないでしょうか。
使っていると耐久性や性能に問題が出てきますから、
常にクリーンな状態を保つことで長く楽しめるという訳です。
交換をあまりしないでいると5万kmでもダメになる場合もあるとのこと。
マニュアルの数字はシビアコンディションではない場合です。
多くの車はコレに該当するため7,500km程で交換になります。
その前の5000キロならよりエンジンに優しく長持ちすることになるでしょう。
ガソリンスタンドの方は嘘は言わないと思います。
できるだけ早くオイル交換したほうが長持ちするという意味で、
早めに交換したほうがいいよって伝えてくれているのです。
また高速道路を頻繁に使用すると負荷がかかるので早め。
我が家はコレです。
高速道路を使うコトが多いので減りが早い!
街中をゆっくり走行するだけなら多少遅くても良さそうです。
ただ、エンジンが良いため早すぎるという意見もあるようです。
最近の傾向
最近はエンジン自体の性能があがっているため、
オイルが長持ちすると意見もありました。
石油資源を大切にするという観点からも、
早すぎる交換も良くないですよね・・・。
また、廃油を処理するために環境がダメージを受けますし、
温暖化等への影響もあると考えられます。
基本的には性能上5千kmで一番良い状態になるようです。
使い始めは分子同士がぎゅっとくっついていて粘度があり、
乗っているうちに丁度良い固さになるのです。
そこからは下がっていくのですが、
一番いい状態になってすぐ換えてしまうともったいないかなと思います。
まとめ
我が家もオイル問題で悩んでいるので、
気になっていたことですが、
エンジンオイルを5,000キロで交換した方がいいのは嘘ではありません。
車や走行距離などによっても違いますので、
それを信じたからといって恥ずかしくありません。
早い方が車には良いようです。
ですが、環境や性質を考えると少し長めに乗る方良いようでした。
これを参考に自分の乗り方にあった方法で換えてみてくださいね。