ザックにシュラフを外付けするのはなぜ?意味あるのか調べてみた

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最近はアウトドアブームで登山やキャンプが流行っていますね。
中でも登山は子供からお年寄りまでできるスポーツとして、
さらに人気に拍車がかかっている様子です。

今回は登山のザックにシュラフを外付けしている人を見て、
あれって何故なんだろう?どういう意味があるんだろう?と、
疑問に思ったことから調べてみることにしました。

ザックにシュラフ(寝袋)を外付けすると、
雨の時には濡れてしまいそうですよね。

また、Zライトの様なシートを、
専用の袋に入れて外付けしているのもよく見かけます。

シートは敷布団の様に使うもので体への衝撃を和らげてくれるものです。
シートを袋の中に入れる意味はあるのでしょうか?

調べてみたらシュラフを外付けするのは乾かすため。
シートを外付けするのは汚れないようにという人が多かったです。

では、どのような時に外付けするのか詳しく説明したいと思います。

目次

シュラフを外付けするのは乾かすため

登山初心者にとっては疑問だらけのグッズの扱い方。
何でもそうですがシュラフは湿気が大敵なんです。

湿気によって劣化してしまうのです。

晴れていて湿気がないと思う時もありますが、
寝ている間に汗をかいてしまっているので、
かなりの湿気がシュラフにこもっているのですね。

一晩にかく汗の量は200mlと言われています。

シュラフは湿気が抜けていくような生地を使用していますが、
少しずつ湿気が溜まってしまうのです。

ただ袋等に入れているだけでも湿気は溜まるため干すことが必要。

ですから、ザックにシュラフを外付けすることで、
登山しながら少しでも乾燥させたいということなんです。

リュックの上で干しながら移動すれば時短にもなりますね。
では、シートを外付けする場合はどのような時なのでしょうか?

シートを外付けするのは汚れ防止

Zライトというシートの場合ですが、
背中の面と地面の面が重ならないように畳む構造になっています。

シートを蛇腹の様に畳むことができるのです。
ですが、地面に付いていた面がやはり気になります。

そのままザックに入れてしまうと中身が汚れることになりますよね。
ですから、袋に入れて外付けすることで汚れを防止するのです。

また、専用のザックなら外付けのベルトが通せるループが付いていて、
そのループに通せばマットを綺麗な形に保つことができます。

マットごとベルトで締めてしまうと跡がついてしまうため、
劣化の原因になることがあるのです。

汚れが防げて道具を大切に扱えるなんて良いですよね。

シートはブランドが色々あるのですが、
オクトスで購入すると専用の袋が付いてきます。

専用の袋をそのまま使用して外付けにする人が多いようです。
シュラフやシートを外付けにすると他にも良い点があります。

外付けにするとザックの容量が増える

キャンプの時は荷物が多くなりますが、
シュラフやシートを外付けにすることで容量に余裕ができます。

帰りには食料等の消耗品の分スペースが空きますから、
乾いたシュラフや包んだシートをリュックに入れることが可能です。

たくさん詰めていくことが出来るし、
帰りの荷物はコンパクトになるためとても楽ですよ。

外付けにすると雨が降った時に心配ですが、
ザックと一緒に防水カバーを付ければ濡れることはありません。

そのため、ザックの容量を増やすために外付けする方は多いです。

外付けする際は袋に入れておかないと、
背中でぱたぱたして見栄えがよくないという点もあります。

ただし、細い山道などでは外付けした荷物が
木の枝にひっかかったりすることも考えられますので、
山によっては外付けにしないほうがいいこともあります。

そのあたりは登山経験者のアドバイスを参考にして下さいね。

まとめ

今回は登山用のザックにシュラフやシートを
外付けする意味について調べてみました。

外付けすることでシュラフを乾燥させたり、
ザックの中にシートを入れて汚れさせないため、
そんな意見が多かったです。

登山やキャンプは楽しい一方で、
自然が相手なので危険が伴うこともあります。

また、道具は色々ありますし使い方も様々で難しいですよね。
調べているとやり方や考えが様々で決まったスタイルはないようでした。

ですから、危険でない限り自分が使いやすいように
それぞれ工夫することが大切だと感じました。

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この記事を書いた人

アラフィフ主婦のミホと申します。生活の中で気になったコトや私が使ってよかったものをブログで発信していきます。何かしらお役に立てたら嬉しいです。趣味はカープとアメドラ!おいしいものと楽しいことが大好きです。
OL時代に宅地建物取引主任者、通関士、マンション管理業務主任者を、今年に入って終活ライフケアプランナー資格を取得。自分の終活を始めました。

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