ちょこちょこ小銭貯金をしていたら、
気付けば小銭が大量になってしまった…なんてことありませんか?
達成感は味わったものの、いざ銀行へ入金となると、
「こんなに沢山の小銭・・・入金できるかな?」
「窓口で迷惑にならないかな?」と躊躇してしまう人もいますよね。
更に最近では硬貨の入金で手数料を取られる場合があるので要注意です!
小銭貯金を入金する時に、
迷惑をかけず手数料も取られない方法は以下の通りです。
- 銀行が空いている日時を選ぶ
- 窓口を利用せずATMで入金する
銀行の混み合う日時として、
月曜や金曜日、25日や月末、連休前後の午前中があげられます。
時間帯としては11時~13時頃が混雑しやすいようです。
大量の硬貨の入金には手間がかかる為、
順番待ちのお客さんがいると自分も落ち着いて入金出来ないですよね。
空いている時を選ぶと安心です。
窓口を利用せずATMで入金するというのは手数料の問題です。
ここからは手数料をかけずに小銭貯金を入金する方法についてお伝えしていきます。
ATMで小銭はいくらまでなら無料で入金できるの?
窓口での硬貨入金に手数料を取る銀行は増えています。
しかし「ATM」での硬貨の入金には手数料を取らない所が多いです。
枚数にもよりますが、
「手数料を取られず入金」を考えるならATMがおすすめです。
ATMでの硬貨入金は、銀行ごとにルールがあります。
自分が入金する銀行のホームページなどで事前に確認するとスムーズです。
【ATMで硬貨入金する時の注意事項】
- 1度に何枚まで硬貨が入金できるか確認する。
- 平日の決められた時間でしか入金できない。
- 場所によって硬貨入金が出来ないATMがある。
※銀行により窓口と同様にATMでの硬貨入金についても
手数料を取る場合がありますので予め確認してください。
私も自分のメインバンクを調べてみました。
まずATMでの硬貨入金には手数料は取られないとの事。
①1度に100枚まで入金可能。
(100枚以上ある時は、また並びなおして入金可)
②時間は、平日の8:45~18:00のみ。
③硬貨が入金できるATMには限りがあり、
基本的に銀行内に設置されているATMのみでした。
駅や病院などの出張ATMは硬貨の利用ができない事が多く、
コンビニなどのATMも硬貨入金はできません。
以上の①~③を他の銀行もいくつか調べてみましたが、
大体の銀行が同じような内容でした。
ご自身が利用している銀行について、
事前に調べてみる事をおすすめします。
〇窓口による硬貨入金は手数料がかかる
ここ数年「銀行窓口」での硬貨の入金は手数料を取る銀行がほとんどです。
硬貨の取り扱いは場所や手間がかかる為、
銀行にとって負担がかかる作業なのでしょう。
今まで硬貨入金の手数料を取っていなかった「ゆうちょ銀行」も、
先日以下のようなお知らせをしました。
「2022年1月17日~お預け入れや払込み等の各種お手続きの
際に、窓口へ硬貨をお持ち込みの場合、枚数に応じた料金がかかります。」
- 1~50枚 → 無料
- 51~100枚 → 550 円
- 101~500枚 → 825 円
- 501~1,000枚→ 1,100 円(以降 500 枚毎に 550 円加算)
(ゆうちょ銀行HPおしらせページより一部抜粋)
ちなみに「ゆうちょ銀行」は、
ATMでの硬貨の入金にも手数料がかかるようになるとの事。
キャッシュレスなど時代の流れもあり、
銀行の手数料もよく変化します。
入金に行かれる前に、
一度ホームページ等で確認する事をおすすめします。
それでは、銀行以外で硬貨を入金や両替するとしたら…。
次は硬貨を電子マネーにチャージする方法をお伝えしていきます。
電子マネーに大量の小銭をにチャージすることはできる?
最近では、買い物でも電子マネーを使用している方が本当に増えましたよね。
小銭貯金も銀行に入金でなく、
電子マネーにチャージの方が便利だなぁと思う人もいるかもしれません。
電子マネーにチャージで思い浮かぶのが、
SuicaやPASMOに券売機を利用してチャージする方法です。
しかしこの方法だと、1円・5円の取り扱いはなく、
1度に入金できる小銭の量も20枚までに制限している場合が多いようです。
お財布に溜まった小銭をSuicaなどにチャージして
整理するという気軽な使用には向いているかもしれません。
しかし、小銭貯金の様な大量な小銭の入金は、
あまり向かない方法だと思いました。
おすすめはポケットチェンジ!
ポケットチェンジとは・・・
海外旅行で余った外国のコインや紙幣を投入することで、
その場ですぐに電子マネーやギフトコードに交換できるマシンの事です。
日本円→電子マネーチャージ可能で、
ポケットチェンジは、外国のお金だけでなく日本円を
電子マネーにチャージすることも出来ます。
しかも、その場合は手数料もかかりません。
- 複数通貨、複数枚数をまとめて投入可能
- 一取引あたり約100枚まで投入可能
設置場所は空港や駅、ショッピングモールや、
イトーヨーカ堂など様々な場所にあります。
電子マネーはSuicaやPASMO、WAONやnanaco、
楽天Edyなどにチャージ可能です。
設置場所や交換できる電子マネーなどは、
ホームページに詳しく記載があります。
もしお近くにあれば、
銀行で入金よりも利用しやすい人もいるかもしれませんよね。
まとめ
今回は小銭貯金する時に迷惑をかけず、
手数料も取られない方法などをお伝えしました。
当たり前ですが、銀行が空いている日時を選ぶ、
窓口を利用せずATMで入金するなどがベストです。
大量の硬貨の入金には手間がかかる為、
どうしても迷惑になりますからね。
また、ATMを利用する事で銀行によっては手数料が
かからない事をお伝えしました。
1回の限度枚数や硬貨入金が
可能な時間を確認してから行かれるとスムーズです。
また銀行へ入金ではなく、電子マネーにチャージする方法として、
「ポケットチェンジ」の利用についてもお伝えしました。
キャッシュレスの時代で小銭の入金がしにくくなってきているように思います。
でもコツコツとお金を貯められることはとても素敵な事ですよね。
ご自身に合った良い方法で大切なお金を入金できると良いですよね。