2023年4月からスタートするマスターズゴルフですが、
賞金総額はどれくらいになるか知りたくないですか?
2023年度の賞金総額はまだ決まっていませんが、
2022年の賞金総額はなんと$15,000,000(約18億6,000万円)でした。
※日本円は2022年4月当時のドルで換算
ゴルフの4大メジャーといえばマスターズ、全英オープン、全米オープン、
全米プロゴルフ選手権ですが、マスターズはアメリカ・ジョージア州の
オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブを会場に開催されているメジャー選手権のひとつです。
2023年は4月6日(木)~4月9日(日)にかけて開催されることが発表されています。
2021年には松山英樹選手が優勝して日本でも大フィーバーになりました。
それにしても賞金がすごい金額ですよね。
それでは詳しくチェックしていきましょう!
マスターズの優勝賞金って手取りでどれくらい貰えるの?
マスターズの賞金は毎回同じ金額ではなく、
大会入場者によるチケット販売額と大会開催中のグッズなど、
さまざまな売り上げ金額をもとに算出されています。
金額が決定されるのは大会最終日の前日になるので、
今大会の優勝賞金はまだ未定となっています。
マスターズの優勝賞金は、
賞金総額に対しての分配率から決定されます。
ちなみに2022年の賞金総額は$15,000,000(約18億6,000万円)でしたが、
1位の分配率が18%であることから、
優勝賞金は$2,700,000(約3億3,585万円)ということになります。
まさにビッグマネーですよね。
松山選手が優勝した2021年の優勝賞金額は、
優勝賞金:$2,070,000(約2億2,700万円)でした。
※日本円は2021年4月当時のドルで換算
ただ優勝賞金を全額そのまま貰えるのではなく税金が徴収されます。
税金は15%徴収され残りの85%が選手の指定口座に振り込まれるようです。
賞金額は年によって変動がありますが、
ここ5年間のマスターズの優勝賞金を確認してみても日本円で約2億から3億となっています。
もし、2023年の優勝金額が仮に3億とした場合、
税金は15%の4,500万円となりますので、
2億5,500万が優勝者の指定口座に振り込まれることになります。
また、プロゴルファーには別途経費もかなりかかると言われています。
プロゴルファーの経費となるものは以下のようなもの。
- 交通費
- 宿泊費
- エントリー費
- 食費
- キャディ費
- 消耗品費
- トレーニングやメンテナンス費
この他にもあるかもしれませんが、
以上の費用を合計すると1つの試合で
少なくとも20万~30万円ほどの出費がかかると言われています。
そして、確定申告の際には、
賞金額より必要経費を引いた金額から税金を計算され徴収されます。
そう考えると手元に残るお金は想像以上に少ないようですね。
マスターズって何位まで賞金が出るの?
マスターズの賞金総額はすごいってことがわかりました。
では賞金って何位くらいまで貰えるのか気になりませんか?
実はマスターズは出場者全員に賞金が出るそうです。
簡単になりますが、分配率を記載しておきます。
- 1位:18%
- 2位:10.8%
- 3位:6.8%
- 4位:4.8%
- 5位:4%
- 10位:2.9%
- 30位:0.68%
- 50位:0.252%
マスターズでは50位タイの予選カットライン以下だった選手にも
賞金が出るようになっていて最下位は0.1%です。
出場した選手全員が賞金を貰えるのはゴルフの大会では珍しいと言われています。
まとめ
マスターズゴルフの賞金について調べてみました。
毎年楽しみにしてるのですが、
いつも賞金総額がすごいなーって思ってたんです。
今回調べてみてやっぱり夢がありますよね。
優勝者には、賞金以外にも授与されるものがたくさんあります。
それは、オーガスタナショナルGCのメンバーのみが
使用できると言われているグリーンジャケットです。
また、その他クラブハウスをかたどったトロフィーや金のメダルも送られます。
さらにマスターズに生涯出場できるという名誉会員資格も与えられるとのことです。
今大会も2021年に優勝した松山英樹選手が出場予定となっており、
他にも2022年日本ツアー賞金王に輝いた比嘉一貴選手も出場することが決定しています。
4月からはじまる大会が今からとても楽しみですね。