電気代の値上がりでエアコンの設定温度を下げる人が増えていますが、
暖房の適温って一体何度なのでしょうか？
電気代が高いというツイートをよく見ます。
わかっちゃいるけど電気代が高い
— まるもち (@maru_mochi0707) December 7, 2022
今月の料金、昨年より使用量が少なかったのに4,000円上がってた💦
使用量が少ないのに高くなってるって・・・。
会社にもよりますが電気代はかなり上がったようです。
でも、寒すぎても体によくないし適温を知りたいですよね。
節約したいけど健康に過ごすためにはどうしたら良いのでしょうか。
そこで今回は設定温度について調べました。
大体どの位の温度で生活している人が多いのか調査すると、
結果、エアコン(暖房)の設定温度は25度位にしている人が多くみられました。
設定温度の平均は25度
関東でも東北でも暖房は25度にしているという意見がありました。
一年中設定温度を変えずにつけっぱなしという家もあります。
私も去年までは25度で常につけていました。
何故なら兎を飼っているからです。
この気温は兎等の小動物の適温とされています。
実際その状況で生活してみると冬は快適でした。
夏は半袖でしたが冬は薄手の長袖一枚で生活できたと思います。
多少外の気温に左右されるため冬の25度はそこまで暑くありません。
また、寝る時に布団が要らない位の気温と言っている方もいました。
広くない部屋だとかなり暖かくなるようです。
確かにこの設定温度で生活するのは健康的だと考えられます。
しかし電気代は少し高いと感じます。
では、ファンヒーター等と併用している場合は何度なのでしょうか？
エアコンとファンヒーターを併用した場合
ある方はファンヒーターと併用で19度位に設定しているとのこと。
エアコンは14畳のリビングと8畳の寝室で使用で、
灯油代が月6,000円を超えてしまうそうです。
ただ電気代は少し節約できるようですね。
私は大きな窓に断熱効果のあるカーテンやパネルを設置しました。
これでかなり寒気を防ぐことができたと思います。
北海道では石油ストーブを主に使用しているため設定温度は18度でした。
これはエアコンの最低温度だそうです。
エアコンがない家庭も多いとききますから補助程度なのでしょう。
電気代についてですが設定温度を20度にしても、
あまりかわらないようでした。
石油ストーブで部屋があたたまってしまうため、
エアコンはあまり稼働しないようです。
併用した場合はエアコンの温度設定はあまり関係ないようですね。
他の暖房器具がどの位働いているのか調べると良いでしょう。
では、ヒーターとエアコンではどちらが安くすむのでしょうか？
比べるとエアコンの方が電気代は安いようです。
エアコンの方がヒーターより安い
エアコンはヒーターより同じ電力で得られる熱量が大きいため電気代が安く済みます。
ヒーターとエアコンはどちらも電気を使用して部屋を暖める機械です。
違いは原理。
ヒーターは1200Wの電力をそのまま熱に変えています。
エアコンは外部との熱交換を行い外部からもらった熱で室内を温めるのです。
極寒地域では外部から暖かい空気を取り入れることは難しいですよね。
ですからヒーターを使わないと暖まらないということがあります。
そこまで寒くない地域だったらエアコンの方がお得です。
また、どちらも設定温度になるとそこから電力が抑えられます。
エアコンは送風機能が強いので室内を早く温めることができます。
その点でもこちらの方が安いといえるでしょう。
ただヒーターは部屋の下の方から温めてくれます。
暖かい空気は部屋の上部に溜まりますよね。
体感で暖かいと感じるのはヒーターの近くです。
ただ送風が弱いためサーキュレーターを一緒に使うとベスト。
室内の空気を上手く撹拌すると電気代の節約になります。
まとめ
エアコン(暖房)の設定平均温度は25度位が多いです。
適温と言えるかどうかわかりませんが、
部屋の広さや外部の環境によって併用か単体か選ぶと節約できるようでした。
単純にエアコンを使えば安くなると思っていたのですが、
寒い地域はヒーターを使った方が節約できるのですね。
体を壊さない程度に賢く使ってお得に冬を過ごしましょう。
