自転車のヘルメット着用が努力義務化(2023年4月1日)されましたが、
どのようなものを使ったらよいのかわからないなんてことありませんか?
自転車乗るときヘルメットかぶるの「あたりまえ」
— 警視庁交通総務課 (@MPD_kotu) March 27, 2023
自転車死亡事故のうち、約70%が頭部に致命傷を負っています。
いざという時、ヘルメットがあなた自身や大切な家族を救います!#あたりまえ体操#交通安全#自転車ヘルメット https://t.co/NlKncUwj26 pic.twitter.com/xMFixxc593
まだ実際に用意している人が少なくて何を被るか迷ってしまいますよね。
また、ヘルメットは色々な種類があって難しいです。
そこで今回は工事用ヘルメットでも大丈夫が調べました。
すると、工事の時の物でも法律的には大丈夫ということがわかりました。
詳しく紹介したいと思います。
工事用ヘルメットは自転車用として適切?
結論から言うと自転車用として使えるけど、
安全面はちょっと心配だな~という見解です。
工事用ヘルメットを選ぶなら、
あまり安い物は選ばない方が良さそうです。
また2,000円程で売られているノーブランドの自転車ヘルメットよりは良いとのこと。
ネイビーの物もあるようでママチャリ用に購入する人もいました。
また上記のようなヘルメットだと工事用に見えないですよね。
洋服等とも合わせやすくて良いのではないでしょうか。
いろいろとデコっても面白いかもしれません。
女性は見た目も可愛く仕上がると言っていました。
では、これらは基準を満たしているのでしょうか?
2023年4月時点ではヘルメットを被るというルールになってて、
ヘルメットであれば現状どのような物を選んでも良いとなっています。
しかし、転んだ時の衝撃にはあまり強くないという意見もあります。
工事の時には物が落ちてきた時に貫通しないように被りますので、
衝撃を吸収するような構造ではありません。
また、物を通さないために空気穴を開けていません。
自転車をこいで体温があがると頭に熱がこもってしまいます。
冬なら良いですが暖かくなる季節には不向きかなと思います。
横も薄い作りになっていて倒れた場合に対応していない様子。
高所作業用だと丈夫なようにできていますが、
専用の物を被った方が良いと思います。
では、自転車のヘルメットはどのようになっているのでしょうか?
自転車用ヘルメットの特徴
ヘルメットには、頭部を守るための役割があります。
具体的には、頭蓋骨や脳を直接的な衝撃から守ることができます。
また、種類によっては太陽光線や風を防いだり、
通気性を確保したりするものもあります。
自転車用ヘルメットにはいくつか種類があります。
- ロードバイク用ヘルメット
- マウンテンバイク用ヘルメット
- シティサイクル用ヘルメット
- キッズ用ヘルメット
- レーシングヘルメット
これらのヘルメットには、それぞれ特徴があります。
たとえば、ロードバイク用ヘルメットは、
風を切るために先細りのデザインになっている場合が多く、
マウンテンバイク用ヘルメットは、側面の保護性が高いです。
キッズ用ヘルメットは、
子供の頭に合わせたサイズ感やデザインが施されている場合が多く、
レーシングヘルメットは軽量で空気抵抗が少ない設計になっています。
これらを踏まえて自転車用ヘルメットを選ぶときには、
中に衝撃吸収ライナーが入っているものが安全です。
これは発泡スチロールの様な物で耐衝撃の効果があります。
転倒した時にこの物体が潰れていくのです。
それにより頭を守る仕組みになっています。
外側と内側両方から当たることを考えて作られているようです。
工事用は外から加わる力のみですから、
自転車用のほうがやはり安全だと感じます。
ですが、一度衝撃がかかると使い物にならなくなってしまうようです。
自転車用ヘルメットは消耗品だということでした。
では、どんなヘルメットを選べば良いのでしょうか?
この場合ロードやクロス用のヘルメットを選択しましょう。
通気性も抜群で蒸れにくいそうです。
このようにヘルメットを被らないと罰則があるのか気になりますよね。
調べてみると特に罰を受けることはないようです。
![](https://lijoy.jp/wp-content/uploads/2022/07/bicycle-300x169.jpg)
ヘルメット着用義務違反に罰則はある?
努力義務というのはできれば被ってくださいというものです。
ですから被るか被らないかは個人で考えてくださいという内容になっています。
しかし、学校や会社等でルールが決められることもあるため注意しましょう。
特になければ罰則はないとのことです。
できるだけということですから特に止められることもないとのこと。
2人乗り等はたまに注意のために警察に止められていますよね。
そのような事態は起きない様です。
自転車保険は義務とされていますがこちらも特に罰はないようです。
でも、命を守るためですから自主的に取り組んで行きたいですね。
都市部ではパンフレットを配布している所もありました。
7月1日からは電動キックボードもヘルメット着用が勧められる様です。
しっかり着けることで何かかわるのかまだ実感がわきませんよね。
そこで、実際にいままで被っていた人はどうだったのか調べました。
実際にヘルメットを使用した人の感想
不用意にバックしてきた車に押されて転倒した人がいました。
ブロック塀に頭を打ったそうですが無事だったそうです。
ヘルメットは割れる位破損していたとのこと。
プロテクターのついた手袋があるともっと良かったと話していました。
特に子供さんの場合は大きな怪我につながる可能性もあり、
普段からしっかり準備しておくことをおすすめします。
まとめ
自転車に乗る時は工事用ヘルメットでも大丈夫ですが、
衝撃に強い自転車専用のヘルメットのほうが性能が良いようです。
まだ買えていないという方も多いと思います。
ですが、早めに揃えて置いた方がよさそうですね。
専用のものを用意して安全に走行しましょう。