オクラのおひたしは美味しいですよね!
夏になると自家栽培されている方も多いでしょう!
次々にできるので楽しい野菜ですよね。
色々な料理に使えるオクラですが、
おひたしにする際の茹で方をご存知でしょうか?
ちょっとしたことでおいしく出来上がりますので、
この機会に是非マスターしておきましょう!
オクラの下処理と茹で方
オクラは下処理して茹でることで、
失敗なしのおいしいおひたしを作ることができます。
まず下処理の方法です。
下処理段階でやっておいてほしいのが以下の2つの処理です。
- 産毛の処理
- ヘタを処理する
産毛の処理
オクラ全体に生えている産毛は口触りが悪くなるので、
あらかじめ取っておきましょう。
オクラを洗ったら食塩をオクラにまぶして「板ずり」します。
板ずりとは、まな板の上などにオクラを置いて、
その上から塩をまぶして優しく前後にコロコロする方法です。
ヘタの処理
ヘタは切らずに周辺部分を削り取りましょう。
いわゆる「ガク」と呼ばれる部分ですね。
ヘタを切り取ってしまってもいいのですが、
茹でる時に中にお湯が入ってしまうので、ここでは残しておきます。
次に「茹で方」です。
鍋にお湯を沸かしておきます。
すぐに火が通るので湯で時間は1分を目安にしましょう。
一番固い「ガク」のあたりを爪楊枝なのでさして、
すっと通るようになっていればOKです。
茹でてからの処理
オクラに火が通ったら、
色止めのために氷水にさっとつけます。
すぐにザルに入れて水切り&粗熱を取ります。
この処理をするかしないかで、
色止めはもちろんですが予熱によって食感も変わってきます。
今回は少しシャキシャキ感を残したいので、
氷水にさらして使います。
オクラのおひたしの作り方
粗熱が取れたら早速おひたしにしていきましょう。
今回は2人分の材料です。
★材料
- オクラ 8本
- おろししょうが 小さじ1/2(チューブ可)
- *水 100cc
- *和風だし 少々
- *しょうゆ 大さじ1/2
- *みりん 大さじ1/2
- かつおぶし 適量
オクラは前述した方法で下処理&茹でておきます。
*の調味料を耐熱ボウルに入れて
約20~30秒レンジで加熱し粗熱を取ります。
粗熱が取れたら、おろししょうがとオクラを入れて、
しばらく味を含ませたら出来上がりです。
器に盛ってかつお節をかけて召し上がれ♪
少し固いガク部分も下処理さえしておけば、
そのまま茹でておひたしにすることができますよ!
オクラのおすすめ料理
オクラは夏の旬野菜ですよね。
ネバネバ成分が多く健康にもいいので、
サッパリと調理してたっぷりいただきましょう!
下処理と茹で方をマスターしたら、
あとは調味料や他の食材をプラスすれば、
色々なアレンジ料理を作ることができます。
私は「ツナ缶」をよく使います。
ツナって本当に何でも合うんですよね~。
茹でたオクラとツナ缶を混ぜて、
軽く塩コショウするだけで一品になりますし、
マヨネーズと和えたらサラダにもなります。
刻んだオクラを納豆にまぜてもいいですし、
そのままめんつゆでいただいてもおいしいです。
少し手のこんだ料理なら、
夏野菜のトマト、きゅうりなどと一緒に、
ゼラチンで固めてみるのもおすすめです。
ちょっとしたパーティー料理になります。
色々試してみたくなる食材ですね!
オクラの栄養
オクラはぬめりがありますが、
このぬめり成分はペクチンなどの食物繊維です。
ペクチンの効能は整腸作用をはじめ、
コレステロールをだしてくれるといったものがあり、
積極的に食べたい食材のひとつです。
さらにβカロテン、カリウム、葉酸、ビタミン類、
カルシウム、マグネシウムなど女性に嬉しい成分がいっぱい!
6月くらいからが収穫の最盛期になりますので、
今から楽しみで仕方ありません。
まとめ
いかがでしたか?
今回はオクラの下処理や茹で方の基本をお伝えしました。
おひたしにする時は少し固めに茹でてもいいかもしれません。
どんな料理にしても下処理は必須です。
オクラを使っておいしい料理を作ってくださいね!