飼っている老犬が一日中吠えるようになって、
近所から苦情がきて困っているなんてことありませんか？
老犬だから仕方ないことではありますが、
ご近所さんにとっては関係ないことですので、
どうしたらいいかわからない人も多いようです。
老犬になった我が子がどうして欲しいのかも不明ですし、
正直、時にはイライラしてしまうこともあると思います。
そこで今回は老犬が何故吠えるようになったのか、
ご近所さんに迷惑をかけないためにはどうしたらいいのかについて調べました。
室内の防音対策
老犬になれば体も弱くなっていきますので、
外飼いしているなら室内で飼えば良い効果が期待できます。
家の中に入れるだけで周りの人も前より気にならなくなると思います。
当たり前ですが窓を開けると同じ状況になってしまいますから閉めておきましょう。
室温は空調で調整すれば大丈夫です。
また一定の気温を保つことは犬にとっても良い環境になります。
ご近所さんは体調が悪くて休めないかもしれませんし、
また仕事や勉強をする時に邪魔しているとも考えられます。
他にも壁を防音にすることでも良いでしょう。
若干このやり方は費用がかかってしまいますが、
比較的安くできるのでおすすめです。
さらにカーテンを防音タイプのものに変えると、
それだけでも大分かわってきます。
他にも窓や扉を交換するという手もありますし、
床を変更する人もいるようです。
防音材を床に敷いて音を吸収させるという意見もありました。
自分の環境にあった対策を選んで実行しましょう。
「老犬だから仕方ない」では済まされないので、
できる限りの配慮はしておきましょう。
では、犬の方で改善することはできるのでしょうか。
トレーニングで変化することもあるようです。
犬のトレーニングをする
無駄吠えの場合は原因があります。
老犬だからという前に吠える前に何か異常がないか確認してみましょう。
方法としては吠えた時におやつを与えて気をそらすということを繰り返します。
50回繰り返して一回でもできたらいいと思うようにすると良いです。
根気強く試してみてください。
今飼っている状態も観察し見直してみることも大切です。
トレーニングは施設でも行っていますので、
プロに任せてみるのも良いでしょう。
犬を預かってくれる施設もありますからそちらに預けても良いかもしれません。
自分自信も寝不足になってしまい預けたというケースもあるようです。
老人ホームと同じように犬もそのような施設がありますので、
そのような施設に頼るのもひとつの方法です。
24時間カメラ等で見てもらえる所もあって、
病院も連れて行ってもらえるので安心してくださいね。
また、ご近所付き合いを見直すことでも状況は変わります。
近所の人との関係
近所に迷惑をかけているのですから、
普段から事情を話していれば理解してもらいやすいです。
今回苦情を言われてしまったのはコミュニケーション不足ではないでしょうか。
また、会話をすることで相手の家のこともわかります。
今どんな人が住んでいるのか状況がわかれば協力しやすいです。
仲良くしていると仕方がないと思えるという意見もありました。
今からすぐできることとしては菓子折りを持って行くことです。
その家だけではなく周りの人にご挨拶しておきましょう。
今の状態も伝えることができますから、
理解してくれる人もいるのではないでしょうか。
同情してくれる方や寄り添ってくれる家族がいれば、
気持ちも楽になると考えられます。
こちらから仕方ないだろうという態度でいると、
周囲はあまりいい気持ちはしませんよね。
努力する姿勢を見せて対策をする旨も伝えると良いでしょう。
まとめ
老犬が一日中吠えてうるさいと言われたら、
まずは室内で飼う、防音対策を施すなど試してみてください。
犬は吠えることが仕事という種類もいますから、
人間ができる範囲で対策することが大切です。
近所の方ともこの機会に話してみてはいかがでしょうか。
