県外の人が広島のお好み焼きを食べたいと思った時、
どこで食べたらいいのかわからず悩んでしまうなんてことありませんか?
友人や知り合い等と合う時に、
どのお店に行ったら良いか迷うこともあると思います。
また、郷土や文化を知っておくことは大切ですよね。
そこで今回は広島出身の方がお好み焼きをどこで食べているのか調査!
すると地元のお店で食べる方が多いことがわかりました。
お好み焼きは基本お店で食べる
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広島県人の私の意見になりますが、
お好み焼きは基本食べたい時にお店に食べに行っています。
なぜなら広島のお好み焼きは御存知の通り、
具材を重ねて焼き上げていくという作り方のため、
火加減を含め、自宅では美味しく作ることが難しいからです。
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広島ではお好み焼きは基本お店で食べるものです。
家で作ることも不可能ではないですが、
鉄板で調理することができないため難易度が高い!
焼き手によって味が変わるくらい繊細なもの。
鉄板の厚さや温度、材料や焼く順番等のこだわりがあります。
なので店ごとに違う色々な味を楽しめます。
地元民はお昼ごはんにお好み焼きを食べますが、
近所にいくらでもお店があるのでしょっちゅう食べてますね。
お昼は自宅の一角でお店をしているお好み焼き屋さんでも、
常連さんがたくさん食べにいきます。
観光本に載っているお店にも行きますが、
観光客価格でちょっと高いんですよね…。
もちろんその分クオリティは高いです。
このように広島のお好み焼きは基本的に家庭で作るものではなく、
関西や関東と違っているようです。
では、大阪の人は広島や東京のお好み焼きについて、
どのように感じているのでしょうか?
大阪の人の意見
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大阪の人は広島のお好み焼きはあまり食べないようです。
野菜の食感がダメだと言っていました。
ですが、元々大阪でもこのようなお好み焼きを作っていたそうです。
関西風が出来てから全国に広まっていった様子。
30年以上前には大阪にも以前のタイプと、
現在のものの両方が混在していたようです。
関西のお好み焼きは誰でも美味しく作れるように改良されたもの。
ですから広島のものは家庭で作れないという認識でした。
大阪の人も広島で食べるにはお店に行くしかないと思っているようです。
東京のお好み焼きについてはわざわざ東京で食べないということでした。
大阪の人にとってはお店より家で食べるものなのですね。
冷凍等もあり活用しているとのこと。
関西風のお好み焼きの美味しい店は、
値段が高くて通えるような感覚ではないようです。
サイズも小さくて一枚では物足りないという評価でした。
このように認識が違うお好み焼き。
広島での扱いはどのようになっているのでしょうか。
鉄板やさんに行く場合はしめとして取り扱っているようです。
広島のお好み焼きはシメとしてもあり
広島の鉄板焼きのお店ではお好み焼きもあります。
そのためしめの一品としても食べられることが多いですね。
広島のものはボリュームがあるため、
1人1枚注文するとおなかいっぱいになってしまいます。
大人数で行って鉄板焼きを食べた後に、
お好み焼きをシェアするということもあります。
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最後に一口食べたいな~って思うことがあるので、
シェアできるのはありがたいです。
ちなみに「広島焼き」とは言わず「お好み焼き」と言います。
関西風の混ぜるタイプも同じ呼び方をします。^^
まとめ
広島ではお好み焼きを食べるときは近所のお好み焼き屋さんに行きます。
夜は鉄板焼きのお店でも食べられることもありますよ。
よく広島焼きといいますが地元では言いません。
大阪のお好み焼きは、
広島のお好み焼きとは別物という感覚です。
お祭りの屋台では「広島焼き」として売られていますよね。
あれは「うーーん」という仕上がりかなと思いますが、
食べるとおいしから不思議・・・。
あ、広島にもまぜて焼くお好み焼きのチェーン店があります。
徳川という店なのですが家族連れ等で賑わっているようです。
大阪にも広島のお好み焼き店はありますので、
お互い別なものと思っているようですが争い等はないと感じました。
あまり出身にこだわらず食べたい時に好きなお店に行く、
という感じでよいのではないでしょうか。