孫に会う等の目的で80才以上の高齢者が
1人で飛行機に乗らなければならない時、
心配になってしまうなんてことありませんか?
80才になると何かと不安になることもあるし、
今まで乗る機会がなかったら搭乗までの手続きが難しく感じるでしょう。
保安検査も無事に通過できるのか不安です。
でも、付き添うのも難しいですよね。
親戚にお願いするのも気が引けてしまいます。
飛行機もそうですがなんでもアプリになったり、
チケットレスになったりしているのも不安です。
そこで今回は航空会社のサポートについて調べました。
するとANAには高齢者サポートサービスがあり、
80才以上であっても一人で搭乗可能ということがわかりました。
詳しく説明したいと思います。
ANAの高齢者サポートサービスの内容
こちらは保安検査や搭乗手続きを案内してもらえるものです。
乗り換え等にも対応しておりお手伝いをしてもらえるサービスです。
短時間で間違えることなく乗車できるようにしてくれますし、
足の悪い方には車いすの貸し出しもあります。
それだけではなく移動も手伝ってもらうことができるとのことでした。
搭乗口まで案内をしながら一緒に付いてきてもらえるサービスもあります。
飛行機に乗ってからも食事やトイレ等がスムーズに行えるように、
スタッフの方がサポートしてくれるようです。
お手洗いについては場所を教えたり、
使い方をお足得てくれたりしてくれるという話です。
内容としてはかなり手厚いのではないでしょうか。
家族も安心してお願いできると思います。
こちらはJALでも対応してくださるそうですから相談してみましょう。
日本の航空会社のフォローは優れているため、
信頼できるという意見もありました。
実際に80才以上の高齢者やけが人の付き添いで利用した方は、
十分なサポートを受けることができたと評価しています。
それでは、お願いする時はどこに連絡したら良いのでしょうか。
サポートを受けるための手続きについて
サポートを受けるためには、
飛行機の予約時にサービスを希望するという旨を伝えてください。
ANAのナビゲーションダイヤル等からも連絡が可能です。
当日は指定されたカウンターに行けば大丈夫。
サポートを利用したいと伝えれば良いようです。
手続きをスムーズにしてくれるとはいえ、
高齢者は動作に時間がかかります。
一般的に1時間半から2時間前に空港に到着しておくものですが、
万が一のことを考えて早めに着くようにした方がよいでしょう。
検査場を通ってから休む所もありますから余裕を持って設定しましょう。
また、カウンター等の場所がわからない時は、
近くのスタッフに声をかけると案内してくれますよ。
周りの人に声をかけるように伝えておくことも必要です。
空港ではお年寄りから質問されることが多くあるようですから、
恥ずかしいということはありません。
有人のカウンターも設置されているので、
直前でもそちらで対応してもらうことができるようでした。
また、福岡に関しては南側の地下鉄からあがってすぐの所に、
スペシャルアシスタンスカウンターがあります。
そこで聞くと案内が受けられるそうです。
1階にあるので事前に場所を確認しておくと良いでしょう・
他にも細かいサポートはあるようです。
その他のサポート
その他のサポートとして、
体力に不安があるケースでは早めに席に案内してもらうことができるようです。
座っていれば疲れませんし人混みの中歩くこともしないで済みます。
また、荷物を上にしまう時も客室乗務員に声をかければ、
代わりに収納してもらうことが可能です。
目的地に着いてからも係員に依頼することで、
公共交通機関の入り口に案内してもらうことができます。
事前にこのような細やかなサービスがあるとわかると、
80才以上の高齢者でも落ち着いて搭乗できると考えられます。
まとめ
80代の高齢者が一人で飛行機に乗る時は、
ANAやJALの高齢者サポートサービスが利用できます。
細かい所まで丁寧に教えてくれるため安心できるとのことです。
どうしても高齢者が一人で行動する場面は出てくると思います。
その時はこういったサービスを使って、
快適に過ごしてもらってはいかがでしょうか。
不安なく旅ができるように事前にお願いしたり、
場所を教えておいたりすることが大切だと感じました。