スタッドレスタイヤを一年中履いたままじゃダメ?

スタッドレスタイヤを一年中履いたままじゃダメ?
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冬に必要なスタッドレスタイヤですが、
春はノーマルにする人が多いですよね。

交換する意味があるのかな?
一年中スタッドレスタイヤじゃだめなのかな?

そう思っていませんか?

冬にノーマルタイヤのまま走るデメリットは、
夏に冬タイヤにするデメリットより大きいですよね。

また2つあると収納場所に困りますし、
履き替えは面倒くさいですし作業代もかかるものです。

できれば一年を通して同じタイヤで過ごしたいと思ってしまうかも。
そこで今回はタイヤについて調べました。

今回調べた結果、必要に応じてタイヤを交換するのは、
スタッドレスタイヤでは運転の心地がよくないからです。

目次

運転の具合が悪い

スタッドレスタイヤはノーマルタイヤと比べて柔らかいため制動距離が伸びてしまいます。
そのためブレーキのききが悪く運転しづらいです。

特に雨の日は滑って危険。
安全のために変えるという方が多いです。

梅雨や台風の時期には適さないので、
夏も秋も危ないですから変えた方が楽です。

乾いた地面での走行性能は夏用の60%程度、
濡れた状態では50%まで落ちています。

性能だけでなくグリップが甘くてタイヤが良く鳴る所も不快に感じます。
走る時の音もうるさいのでほとんどの人は交換するのでしょう。

確かにスタッドレスで運転するとハンドリングも悪いですから、
スムーズに曲がることができずストレスがたまります。

また乗り心地もゴツゴツしていて疲れやすいことや、
走り出しで空転することもあって快適なドライブがしづらいですね。

これは排気量がある車で起きやすいようです。
私は軽自動車なのでほとんど気にならないのですが、
高速道路ではぐにゃっとした感覚がありそれが気になりました。

これは雪道以外で走ると安定性が下がるため。

何故このようなことが起きるのかというと、
冬に比べて気温が高くなるからです。
ゴムが熱により柔らかくなることが原因でした。

これは冬の低い温度に対応するように作られているからで、
硬くならないための工夫です。

このように動作がスムーズにいかないことが、
シーズンで交換する理由でした。

他にも経済的によくないという意見もあります。

不経済だから

スタッドレスは減りが早く、
2万km走れば限界を迎えてしまいます。

それに比べて夏タイヤは5、6万km走ることができます。
お財布に優しいですよね。

交換しないまま乗っていた人によると、
特に夏場はすり減っていくそうです。

このように値段が高い上に持ちが悪く、
燃費も悪くなるので履き替える人が多いのですね。

2023年11月現在ガソリンの値段は高いですから、
なるべく節約したいですよね。

ただし積雪のある地域で毎日100km以上走る人は、
夏も履きつぶした方が安くつくそうです。

とはいえこんなに雪の中を運転する人は限られると思います。
都民で週末だけ山に行くといった場合には履き替えた方がお得のようでした。

では余り雪道を走らない場合はどのようなものを選べば良いのでしょうか。

オールシーズンタイヤで解決

高速をそこまで走らない場合や大雨を避けられるケースでしたら、
オールシーズンタイヤという選択肢もあります。

このような状況ではスノータイヤとの違いは少ないと考えられるからです。
これで収納や手間を省くことができます。

タイヤは車種などによって違うのですが、
以下のようなタイヤが販売されています。

しかし、乾いた道のグリップ力は弱いですから、
気を付けて走行するということが必要です。

意識すれば安全運転になりますからより安全性が高まるかもしれませんね。
最近は性能が良いものもあります。

値段は高いですが命には代えられません。
たまにでも急な山道を登る場合はグリップの強い商品を選びましょう。

まとめ

1年中スタッドレスにしないわけは運転の心地が良くないから。
また経済的でもないし安全性を考えたら、
やはり夏タイヤに交換したほうがよいですね!

置き場所がない人はオールシーズンを選ぶようです。
また年中冬タイヤで過ごした人は夏ほとんど運転していませんでした。

自分の使用頻度や場所によって選んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

アラフィフ主婦のミホと申します。生活の中で気になったコトや私が使ってよかったものをブログで発信していきます。何かしらお役に立てたら嬉しいです。趣味はカープとアメドラ!おいしいものと楽しいことが大好きです。
OL時代に宅地建物取引主任者、通関士、マンション管理業務主任者を、今年に入って終活ライフケアプランナー資格を取得。自分の終活を始めました。

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