トイレタンクを掃除をしようと思って、
開けてみると中がカビだらけでびっくり。
そんな経験はありませんか?
私はずっと賃貸に住んでいるので経験があります。
賃貸の場合、どうやって掃除していいのか悩んでしまいますよね。
賃貸に入居してすぐであれば管理会社や大家さんに相談してみましょう。
対応してもらえる場合があります。
対応してもらえなかった場合や、
入居して時間が経っている場合は掃除することになりますが、
カビだらけになったトイレタンクを傷つけずに掃除する方法があります。
「賃貸のトイレだけど大丈夫?傷付いたり故障したりしない?」
上記のような心配をしている方も安心してくださいね。
これから紹介する方法なら、傷付いたり故障したりすることはありません。
今回は、カンタンな掃除方法を2つお伝えします。
トイレタンクのカビ掃除に重曹を使う
キッチンまわりの掃除などで大活躍している重曹。
実はこちら、トイレタンクの掃除にも使えます。
重曹でタンク内の掃除が可能です。
但し、弱アルカリ性なので使用後は水をしっかり流しましょう。
トイレによってはアルカリ性が使用禁止の場合もあります。
あらかじめ説明書などを確認しておいてくださいね。
重曹の掃除方法はとてもカンタンです。
200㏄程度の重曹をトイレタンクに投入して6時間放置するだけ。
汚れが気になる部分はブラシなどでこすればおしまいです。
最後に必ず水を流してくださいね。
もしそれでもカビが落ちない、
という場合は蓋を開けての本格的な掃除になります。
ドライバーで止水栓を閉めたら、
水洗レバーで水を流してタンク内の水を空にします。
重曹をつけたスポンジとブラシを使い、
気になる部分をこすり洗いしておしまいです。
最後は止水栓を緩めるのを忘れずにしてくださいね。
重曹には消臭効果もあるので、
イヤな臭いを軽減できるのも嬉しいポイントです。
粉末の酸素系漂白剤を使う
「重曹持ってないけど買いにいかないとダメ?」
「いつも掃除には粉末の酸素系漂白剤を使っているけど、これも使える?」
そんな方には粉末の酸素系漂白剤での掃除もおすすめです。
粉末の酸素系漂白剤はカビの除去にも効果的。
実はトイレタンクの掃除にぴったりです。
まず、トイレタンクの蓋を開けて40グラム程度、
粉末の酸素系漂白剤を投入します。
するとプクプク泡が立つので、そのまま少し時間を置いてみてください。
汚れが浮いてくるので、
落ちなかった汚れの部分をブラシなどでこすればおしまいです。
こちらも最後に必ず水を流してくださいね。
しかし、粉末の酸素系漂白剤は水に溶けにくいものもあります。
その場合はぬるめのお湯で溶かしてから投入するとより効果的です。
ぬるめのお湯というのがポイントですよ!
熱湯はトイレタンクや内部に影響が出てしまう恐れがあります。
その点はご注意ください。
酸素系漂白剤は液体タイプでも大丈夫ですが、
粉末タイプの方が漂白力と除菌力は上です。
まとめ
この記事ではトイレタンクのカンタンで傷つけない掃除方法を2つお伝えしました。
賃貸の場合はなるべく傷つけたくないですよね。
でもキレイにしたい!
入居してすぐなら、まずは管理会社や大家さんに相談してみましょう。
ダメだった時は、是非上記の掃除方法を試してみてください。
重曹や粉末の酸素系漂白剤での掃除は月に1回程度取り入れると、
カビ発生の予防ができるので便器内の黒ずみができにくくなりますよ。
定期的にカンタンな掃除をしていれば大がかりな掃除は必要なくなります。
もし引っ越しすることになっても掃除していれば慌てることもありません。
私は結婚当初、トイレタンクの中を掃除するという認識がありませんでした。
ある日ふと気になって開けてみたらカビだらけでびっくり。
そこから色々調べて、
今では重曹か粉末の酸素系漂白剤を使用する方法に落ち着きました。
トイレタンクは何もしないでいると、
あっという間にカビだらけになってしまいます。
常に水が溜まっていて換気もしない場所なのでカビにとっては最高の住み心地なのです。
カビだらけのトイレタンクにならないように、
是非今回の掃除方法を継続してみてくださいね。