両親が亡くなると問題になるのが実家です。
我が家も義実家が空き家になり湿気がこもるので、
どうしたらいいのかちょっと考えてしまいました。
あなたも実家が空き家になって湿気対策に悩んでいませんか?
空き家は閉めっぱなしにしていると湿気が溜まって傷むと聞きます。
かといって毎日空き家に通って湿気対策をすることは不可能です。
我が家の場合は片道1時間ちょっとなので、
通おうと思えば通えますが現実的ではありません。
空き家を貸すことも考えましたが、
荷物の整理が大変なので諦めました。
も湿気対策をすることを考えたら、
誰かに住んでもらった方が楽ではあるんですけどね。
それだけ手間がかかる湿気の対策。
空き家の湿気対策はどの位の頻度で行ったら良いのでしょうか?
湿気を対策するには換気を最低月1回以上するのがベストです。
空き家を風通しする頻度は月1回
空き家の風通しをする頻度は最低でも月1回しましょう。
もちろん多ければ多いほどいいのですが、
遠い場合でも月1回の頻度でしたら空き家の風通しを行えそうですよね。
では、どのように空き家の風通しをすればよいのでしょうか。
空き家の風通しをする方法は以下の通りです。
1. 空き家にある全てのカーテンを開ける
できればレースカーテンも開けましょう。
レースカーテンを開けると風通しが良くなるので、
短時間で換気することができます。
2. 全ての窓を開け空き家の風通しをする
窓は二か所以上開けると風通しすることができます。
対角線上に窓があれば、風通しが良くなりますよ。
3. 換気扇を回す
換気扇をつけると風通しが効率的に行えます。
とにかく風の通り道をつくることが大事です。
4. タンスや靴箱、押し入れの扉を全て開ける
忘れがちですがとても大事な所です。
特に湿気がこもりやすいところなのでしっかり風を通します。
5. 1時間換気し全ての扉や窓を閉めて完了
これで、空き家の風通しはできました。
空き家の風通しをする目的は、カビを生えさせないこと!
ですから、押し入れ等のカビが生えやすい所は特に風通ししましょう。
1時間換気している間に空き家の中を掃除すると丁度いいですよ。
ホコリがあるとカビが生えやすいのでしっかり掃除します。
月1回という頻度で行う換気ですが、
夏場暑くなる地域等は回数を増やした方が良いです。
では、負担が大きくて空き家の管理ができない場合はどうすればいいのでしょうか?
実家の空き家を手入れできない場合
空き家になっても思い出のある実家ですから手入れしていきたいですよね。
でも、仕事が忙しくて自分で手入れすることができない場合があります。
専門業者に任せる
自分で手入れできない場合は専門業者がおすすめです。
家から遠いと移動料金も時間もかかってしまいますが、
実家の近くにある業者に頼めば節約できます!
但し、信頼できる業者じゃないと怖いですよね。
全国展開していて有名な専門業者「ダスキン」で空き家の手入れを行っています。
空き家の手入れにかかる費用は一軒家だと14,300円程度。
実家の空き家を手入れする費用としては、高いと思われる方もいると思います。
しかし、ダスキンは換気だけでなく全て掃除のプロが綺麗にしてくれるのです。
ベランダの建付けや、外のフェンス等についた落書きもみてくれます。
ダスキンといえば掃除で有名ですから、空き家が綺麗になりそうですよね。
家のトイレは、手入れしていてもよくカビが生えてしまいます。
しかし、ダスキンはカビやすいトイレも掃除してくれます。
ただ毎月15,000円位かかるとなると家計を圧迫しますので、
ちょっと難しいかも…という場合は賃貸という手もあります。
賃貸に出す
空き家は、人が住まないと傷んでいきます。
ですから、誰かに住んでもらった方が家にとって良いのです。
私は片付けが大変なので諦めましたが、
一気に片付けて賃貸に出すのもありです。
実際、我が家も義父が亡くなって空き家になって
まだ1ヶ月も経ってないのに「貸してくれませんか」と連絡がありました。
個人的にではありますが、
賃貸として需要があるんだと感じたできごとでした。
空き家を維持するお金もかかりますから、
実家を賃貸にすれば維持費を稼ぐこともできておすすめ。
若くて子供がいる夫婦だと子供の声や走り回る音なので、
アパートより一軒家に住みたい人が多いようです。
しかし、収入はまだ少ないので難しい。
そこで、実家等の古い空き家が丁度いいのです。
住んでもらえば、掃除もしてくれますし家も傷みません。
まとめ
実家が空き家になると色々な問題が出てきます。
将来住む、住まないは別として湿気がたまると家が傷みます。
そんな湿気を対策するには換気を「月1回」行うといいでしょう。
押し入れ等のカビが生えやすい所は特に換気することが大切。
最低でも1時間は換気して風を通すと良いです。
これからどうなるかわからない実家ですが、
できるだけキレイにキープしておきたいので、
私も月1回以上は換気に帰ろうと思います。
大切な思い出がある実家ですから、しっかり管理していきたいですね。