愛月ひかるさんは人気も実力もあるのに、
トップになれなかったのはなぜだろうと思うことはありませんか？
専科に移るまでは順調そうでしたよね。
また、1期上の鳳月杏さんがトップになったことを考えると複雑な気持ちです。
愛月さんは新公主演もしていないのにトップになれなかったのは不思議です。
そこで今回は宝塚について調べました。
愛月ひかるさんがトップになれなかったのは、
好き嫌いが分かれるタイプだったからではないかと考察します。
好き嫌いが分かれるタイプ
トップになる人は誰からも好かれる人だと考えられます。
ですから、愛月さんは違うのではないかと言われていました。
また、絶大な人気を誇る方も選ばれるそうです。
鳳月さんは広く好かれるタイプですよね。
トップスターは組の看板になる存在ですから、
全体を引っ張っていかなければなりません。
人柄もトップになるためには重視されるようです。
これは実力よりも優先されるのではないかと言われていました。
SNSでも人柄がトップに向いていないという意見があるようです。
彼女がどんな性格だったかと言うと個性やこだわりが強かったとのこと。
演出家がこうしたいという思いがあっても、
「私はこう考えています」という演技になっていたそうです。
ですが、これは逆らっているわけではなく悪気はありませんでした。
ただ「こういうものでしょ？今まではこうだったし」というこだわりが強い。
個人的にはスターには必要なことだと思います。
ただ個性を出し過ぎると日本では抑えられるのが世の常です。
このあたりは本人も自覚していなかったのではないでしょうか。
それと違って鳳月さんはコミュニケーションの能力が高いという評価が多く、
演出の人だけでなく仕事する人達の気持ちを汲み取っていました。
時には聞く方に専念することもあるそうです。
相手から求められたものをちゃんと出すことができます。
このように周りへの対応が違う所が関係していたと考察します。
では、専科に移動するまではトップになれそうだった、
というのは何故なのでしょうか。実はその認識は間違っていたようです。
トップになれそうではなかった？
エリザベートの時に代役フランツが取れていなかったようです。
当時三番手だったことを考えると実力の面でも足りなかったのかなと。
宙組16年は澄輝さんでしたし月組の18年は月城さんでした。
ですから初日の前に勝負がついていたようです。
また主演の努力賞も取れていないという点でも、
トップになれそうという感覚はなかったと言われています。
この賞を取っていない人で一番上になった方はいないようです。
新人賞はなくてもなれるようですね。
声色や歌、外見もスタイリッシュではなかったという見方もあり、
女の子といった感じが抜けなかったように感じていたようです。
他には滑舌もよくないとされています。
発声が与える印象がイマイチ・・・という意見もありました。
専科に行ってからは上手になったと評価されています。
ダンスに関しても普通という感想のようです。
またルキーニの評判が良くなかったという説もあります。
ルキーニの評判が良くなかった
小池先生に認めてもらうことができなかったようで、
何をしてもダメ出しが出てしまったと彼女は語っています。
全くできなかったとも漏らしていたこともあり、
大御所の先生のお眼鏡にかなわなかったというのも一因ではないでしょうか。
ですが、これに関してはすごくかっこよかったという意見もありました。
この説は違うと感じている人が何名か見受けられます。
このように演出家が与えた役が合わなかったと考える人もいて、
なかなか実力が発揮できなかった所もあるのでは？と。
専科での評価とその後のブレイク
専科での活動中に愛月ひかるさんは、その実力を再評価される機会を得ました。
特に、礼真琴さんの2番手時代の全国ツアー公演「アルジェの男」に出演した時に、
彼女の演技が注目されました。
この時期に、初めて大きな注目を集めたことは、
専科での経験が彼女のスキルアップに大きく貢献したことを示しています。
まとめ
愛月ひかるさんがトップになれなかった理由は多岐にわたります。
彼女の強い個性とこだわり、
そして新しいファン層にアピールするスタイルとのギャップが主な要因と言えるでしょう。
また、宝塚のトップスター選考プロセスにおいて、
人柄やリーダーシップも重要な要素であり、
これらの点で彼女は他の候補者に比べて不利だったかもしれません。
しかし、それぞれのスターには適材適所があり、
愛月ひかるさんも自身に合った環境で輝きを放つことができるはずです。
彼女の今後の活躍に期待しています！
