ちびまる子ちゃんの声優TARAKOさんが亡くなって、
菊池こころさんに変わったんですが全く違和感がないですよね。
でも、クレヨンしんちゃんの方はまだしっくりこなくて、
どうしてもモノマネっぽく感じてしまいませんか?
新しい声に変わっても自分の中で違和感がないキャラもいるし、
なかなか自然に感じないケースもあります。
この違いはどうして起こるのでしょうか?
そこで今回は2作品の声優について調べました。
クレヨンしんちゃんの声に慣れないのは前任に寄せているからです。
クレヨンしんちゃんの声の違和感
クレヨンしんちゃんについては前任のやり方に
無理矢理寄せてしまうと前の違和感のなさが目立つのではないでしょうか。
意識していなくても頭にちらついてしまうのかもしれませんね。
2代目の声優さんは声質がそこまで似ていないと感じるので、
無理やり1代目の方に寄せている感じがするとのことでした。
そのためモノマネの大会を見ているような気分になってしまうんでしょう。
クレヨンしんちゃんは子供が大好きなキャラクターなので、
先代のインパクトが強すぎて違和感を感じる人が多いようです。
国民の心の中に入ってくるのには時間を要すると考えられます。
もちろん新声優さんはプレッシャーの中で頑張っていますので、
長い目で見てあげるといいですね!
制作サイドの方針もあったのかなという言葉も見られていて、
これから徐々に浸透していくと思います。
ですが、どうしても頑張って出している声に聞こえてしまうとのこと。
ウケや可愛さを狙っている印象を受けてしまうようです。
しかし、幼稚園前後の子供達には好評です。
大人だと前の声でアニメを見てきた世代ですので、
違和感があるのは当たり前ですよね。
ただ、ドラえもんの時も最初は前の方がよかったという意見が多かったため、
今回も時間が経てば馴染んでくるのではないかと思います。
では、何故ちびまる子ちゃんは受け入れられたのでしょうか?
それは声質が似ていたからです。
ちびまる子ちゃんの声優交代は違和感なし
まる子の声優さんは前任の方が元々持っている声質と似ていますよね。
そのため、スッと入ってきたという意見が多かったです。
変更した日のSNSでは違和感がないと言われていました。
TARAKOさんの優しい話し方は受け継いでいてほんわかします。
前任へのリスペクトとキャラクターへの愛情があると感じます。
気持ちの面からも受け入れやすかったといえるでしょう。
また、声優のファン以外は気づかないといった意見もありました。
それほど自然に受け入れられたということがわかります。
このように声の質が類似していると変な感じがしない、
ということがわかりました。
しかし、このパターン以外でも受け入れられた方がいるそうです。
それは1からキャラを作った場合です。
1からキャラを作ると受け入れられる
クレしんでは野原ひろしの声も代わっています。
森川智之さんになりましたが優しい印象になったようです。
前の人のマネをすることなく自分のひろしを演じていました。
そのため最初こそ違和感がありましたが今は広く受け入れられています。
彼が頑張ってくれたおかげだと言われていました。
ドラえもんも昔はガラガラした声でしたが今は優しいですよね。
印象は違うけれど今の状態のファンも付いていて、
子供受けも良くなったようです。
まとめ
ちびまる子ちゃんの声優交代は慣れたのに、
クレヨンしんちゃんに慣れないのは前任の声優さんに寄せてしまったからでした。
声質が似ていたり1からキャラクターを作ったりすると、
受け入れられやすいとされていました。
こういうものなのだと思って見るとスッと入ってくるようですね。
色々な意見がありますが新しい形も楽しんでいきたいです。