カメラを始めたのはいいけど上手く写真が撮れないなんてことありませんか?
パッとしない写真になってしまうとがっかりしてしまいますよね。
何気ない風景写真を上手く撮るコツはあるのでしょうか?
私は見栄えを良くしようと写真をアプリで加工してみても、
色が赤っぽくなるだけでいい仕上がりにはなりませんでした。
写真が上手に撮れる様になるには、
回数を重ねてコツを掴んだ方が良いのでしょうか?
もちろん、回数を重ねることは上達にはかかせません。
ですが、それだけではなく工夫をしていくことが大切です。
私も風景写真を撮るのが好きなので調べてみました。
初心者におすすめの写真が上手に撮れるコツはExif情報の確認。
Exif情報はパソコンで確認することができます。
カメラ初心者はExif情報の確認をしよう
Exif情報とは画像情報解析ツールのこと。
SSや絞り、撮影時の焦点距離などのデータを確認すれば、
次回どうすれば良いのかが数値で把握できます。
写真においてSSとはシャッタースピードのことです。
今回はWindows10の場合の確認方法をご紹介します。
- 画像ファイルが保存されているフォルダを開く
- ウィンドウ上部の「表示」タブをクリック
- 「詳細ウィンドウ」をクリック
- ウィンドウの右側にExif情報が表示される
これでExif情報が確認できるようになりました。
では、Exif情報を使って写真技術を上達させましょう!
SSや絞り、撮影時の焦点距離を変えてみよう
SSや絞り、撮影時の焦点距離を変えた写真を撮ってみます。
Exif情報を見てみると何を変えるとどう変化するかがわかるのです。
例えば、SS(シャッタースピード)を変えることで、
光を多く取り入れることができます。
これで明るい写真を撮ることができますよ。
SSを遅くすると夜景や星空を綺麗に撮影することができます。
しかし、SSを遅くすると手振れが起きやすくなるため、
レンズの焦点距離の調整も必要になります。
様々な写真を撮って確認すると写真技術が上達しますし、
合う数値がわかれば次の撮影に生かすことができますよ。
明るさは写真にとって重要な要素の一つです。
光に気を付けることで撮影が各段に上手くなります。
写真を撮る時は光に気をつけよう
写真が上手く取れない時は「光」が良くないかもしれません。
風景写真は光の当たり方で印象が変わってきます。
天気や撮影時間にこだわって撮影してみましょう。
撮影をするなら晴れまたは薄曇りの日の明け方か夕方がベスト!
なぜなら、曇っている日は色が鮮明にでません。
また、日差しが強い場合も陰影が付きすぎるため趣がなくなってしまいます。
明け方はゴールデンアワーとも呼ばれていて、
いい色がでやすいため初心者におすすめの時間帯です。
私は逆に夕焼けが好きでよく夕方に写真を撮るのですが、
いい感じに影が付いて雰囲気の良い写真を撮ることができました。
光によって同じ場所でも雰囲気が変わります。
また、光の方向は順光・逆光・斜光の3つ。
順光は被写体の正面から光が当たっている状態で色鮮やかな写真になります。
空を入れたい時は太陽の逆側を狙って撮影すると、
真っ青で鮮やかな写真になり被写体と馴染んでいい感じに。
逆光は良くないと思われがちですが、
ふわっとした柔らかい雰囲気に撮影することが可能です。
人物をシルエットで撮るとオシャレな写真になりますよ。
斜光はドラマチックな写真を撮ることができます。
片方から光が当たっている状態ですから、
被写体に立体感が出るのです。
光と影のバランスが良いため様々なシーンの撮影に適しています。
まとめ
カメラ初心者が風景写真を上手に撮るコツは、
Exif情報の確認をして設定を変えてみましょう。
また、撮影時の天気や時間帯を考えて、
光の当たり方にも気を付けると良いです。
カメラで撮影するのは没頭できる趣味になりますよね。
一人でも気軽にできるため時間や場所を問わず実行できます。
設定を調整して自分好みの写真が撮れると楽しいですよ!
是非参考にしてみてくださいね。