マンションにスズメバチの巣を発見!手配は誰がするの?

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マンションのベランダで「蜂の巣」を発見!
時が止まりますよね・・・スズメバチなら尚更です。

一軒家の場合は「早く駆除しなきゃ」と決心しますが、
マンションやアパートの場合はどうなるのでしょうか?

「管理会社が駆除してくれるの?」
「それとも自分で駆除手配をすべき?」迷いますよね。

マンションの蜂の巣の駆除の手配は、
専有部分にできた巣はその場所を使用している個人、
共有部分にできた巣は管理人によって行われることが多いです。

専有部分と共有部分?
これはどういうことなのでしょうか?

今回は専有部分や共有部分の区分も含めて、
「マンションで蜂の巣を見つけた時の対処法」や、
「蜂の巣の駆除について」お伝えしていきます。

目次

スズメバチの駆除は1匹だけの時がおすすめ!

マンションなどは、建物内で専有部分と
共有部分というスペースに分かれています。

  • 専有部分・・・住んでいる部屋/ベランダなど個人的に使うスペース
  • 共有部分・・・エントランス/エレベーター/廊下などマンションの住人が皆で使用するスペース

この専有部分と共有部分の
「どちらのスペースに蜂の巣が出来たか」によって駆除の手配をする人が変わります。

上でも述べたように、
一般的には専有部分の巣→その場所を使用している個人
共有部分の巣→管理人が駆除手配をすることが多いです。

しかし「管理費の支払い」や
「入居時の規定」によってマンション毎に違いがあります。
駆除の手配をする前に契約時の条件を問い合わせてみましょう。

もし契約上、自分で駆除の手配をする場合は、
女王蜂が1匹だけで活動している時期に駆除手配をすることがおすすめです。

スズメバチは3~5月の春先に冬眠から覚めて巣作りをはじめ、
この時は、女王蜂が1匹で巣をつくります。

巣の大きさは、この時点ではまだ小さいもので、
ここで女王蜂は卵を産み働き蜂を増やすのです。

働き蜂が増えると共に、
巣作りは女王蜂から働き蜂へとバトンタッチされ女王蜂は産卵に集中。
働き蜂は巣をどんどん広げます。

巣も大きくなった頃には大変危険な環境になってしまいます。

そのような理由から女王蜂1匹で活動している早めの時期での駆除ならば、
まだ危険度が比較的低くおすすめです。

  • 蜂の巣の大きさ→ ~5㎝以下
  • 蜂の数→女王蜂1匹が出入りしている状態
  • 時期→3~5月ごろ

女王蜂1匹の巣の状態なら場所や状況を見て
自分で駆除する事もあるようですが、
刺されてしまうと命に関わるので自治体や業者への相談がおすすめです。

特にマンションの場合、
専有部分のベランダや窓辺などに巣を作られると駆除のしにくさ、
お隣さんへの影響もあると思うので尚更自分では難しいでしょう。

業者によっては小さい巣の間であれば値段設定も低かったり、
作業も素早く行ってくれるところもあるようです。
見積もりを行ってくれる業者も多くあります。

業者の場合、アフターケアとして
再度巣を作られないように対策をしてくれる事もあります。
心強いですよね。

また働き蜂が卵から孵って複数蜂がいる時は大変危険です!
決して巣へ近づかず早急に相談しましょう。
自治体で受け付けてくれるところがあればそちらもおすすめです。

スズメバチの巣を放置するとどうなるの?

それでは、もしスズメバチの巣を放置してしまったらどうなるのでしょうか?

スズメバチの巣を放置してしまった時の危険

夏~秋にかけての繁殖期は、
働き蜂の大量発生で蜂が飛び交い刺されるリスクが高く危険です。

冬場~春にかけては次のシーズンに蜂が近くに巣を作ります。

蜂は、働き蜂が増えると「女王蜂は産卵に集中」
「働きバチは巣を広げる」と役割が決まる事で生産性をあげていきます。
7月~9月にかけて、蜂の数も一気に増えて危険度が増します。

とはいえ冬を越すのは、
たくさんの蜂の中でも次の年の「新女王蜂」のみ。

それ以外の蜂(今年の女王蜂と働き蜂たち)は、
冬は越さずに死んでいき、新女王蜂も土の中で冬を越します。

そして一時、巣は空っぽになります。
しかし空になった巣が、冬の間に他の蜂の居場所になったり、
冬眠をあけた新女王蜂が、巣の近くにまた巣を作るという事もあります。

放置して様子を見たとして繁殖期の蜂に刺されずに済んでも、
次の年にまた同じようにハチの巣を作られてしまっては気が休まりませんよね。

蜂の巣は放置せずに駆除をすること、
また作られてしまったら駆除後に予防をすることをおすすめします。

まとめ

今回はマンションにスズメバチの巣を作られてしまった時は、
どうしたらよいか?手配は誰がするのかなどの対処法をお伝えしてきました。

駆除の手配は一般的に専有部分の時はそこを使用している個人
共有部分の場合は管理人によって行われることをお伝えしました。

但し、マンションの規約や契約毎に違うので、
駆除の手配をする前に契約時の条件を確認しましょう。

駆除をするのは、マンションの場合は駆除のしにくさや、
お隣さんとの状況を考えて自分ではせず、
まずは自治体や業者へ相談することがおすすめです。

駆除についての注意としては、以下のような事がありました。

可能ならば、スズメバチが女王蜂1匹で行動している時期に駆除する事。
次の年にも、新しく巣を作られてしまう可能性があるので放置はしない事。

蜂は1度刺されると、次に同じ蜂に刺された時にアレルギー反応で、
人によってはアナフィラキシーショックを起こしてしまいます。

こうなると命に関わる事になりますのでくれぐれも注意が必要です。

私も自分の家の近くでスズメバチが飛んでいたら、
近くに蜂の巣がないかを確認しようと思いました。
日頃からの心がけが大切ですよね。

※記事内の画像はイメージです。

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この記事を書いた人

アラフィフ主婦のミホと申します。生活の中で気になったコトや私が使ってよかったものをブログで発信していきます。何かしらお役に立てたら嬉しいです。趣味はカープとアメドラ!おいしいものと楽しいことが大好きです。
OL時代に宅地建物取引主任者、通関士、マンション管理業務主任者を、今年に入って終活ライフケアプランナー資格を取得。自分の終活を始めました。

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