コナンのテレビアニメで放送された「天才レストラン」は謎が多く、
意味不明でなんとなくモヤモヤしていませんか?
今まで観た作品の中で一番カオスな内容だったと感じる人も多いようです。
#名探偵コナン 天才レストラン
— スナバ@銀魂/鬼滅/ヒプマイ/コナン/ヒロアカ/ハイキュー (@tottoriganba) July 8, 2023
_人人人人人人人人人人_
> オムライスの死体 <
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助けて
脚本と登場人物が変なんです pic.twitter.com/a16pRJX5At
最後にコナン君が「お子様ランチを食べに行こう」と言うシーンが、
そのお店が潰れてしまったというストーリーでした。
もうない店に「行こう」という発言は矛盾しているように思います。
そこで今回はこの話について調べてみました。
すると、店は潰れていない可能性が高いということが判明したのです。
レストランは潰れてない?
エンディングの後に「変な夢だったな」というコナンの呟きが入っています。
ですから、夢オチだということがわかるのです。
おじいさんと会った所から全て現実の出来事ではなかったと考察します。
実際には聚楽大は潰れてないのではないでしょうか。
そのため目が覚めたコナンは食べに行こうと発言したんじゃないかな?
それだと台詞のつじつまが合いますよね。
他にも最初の駄菓子やさんで花輪に聚楽…と記されています。
ですが、最後には同じお店で名前の無い花輪が飾られていました。
細かい部分で現実と空想の世界の線引きがされていたと考えられます。
奇妙なことは他にもあって人間みたいに動く自販機もありました。
また「お子様ランチが食べたくない」と言われただけで、
料理の腕が落ちてしまったシェフもいます。
オムライスをロボットに詰めて輸送したり、
オムライスが落下してテーブルの上に乗ったりするシステムもありえません。
途中でひっくり返るはずですよね。
あきらかに不自然です。
これらも現実世界では考えにくいものですから、
頭の中で作り上げたものという見解が普通かなと思います。
どうやら、すももの件で大人げない態度を取ってしまったコナンが、
この夢を見る事で反省したという内容じゃないかという感想です。
では、何故このような意味不明と言われるような作品になったのでしょうか?
「天才レストラン」脚本が浦沢義雄氏
それは今回の「天才レストラン」は浦沢義雄さんが脚本だからです。
アニメオリジナルの時に何度か担当しているようで、
数々のカオスな作品を作り出してきた方でファンも多い方ですね。
彼なりの「不思議の国のアリス」をやりたかったのではないかと考察されています。
子供に向けたものだからレベルが低いとは決めつけないで欲しい。
このようなメッセージが込められているのではないでしょうか。
アニメーションやゲーム等も昔は子供の遊びとされていましたが、
最近は大人にも浸透していますよね。
昭和の頃は「お子様ランチ」も大人が好むものではないとされていましたが、
近年大人のお子様ランチ等も出来て注目されています。
そのような批判を今回の天才レストランの中で
ファンタジーな作風で表現したかったのではないかと考えます。
では、題名に入っている「天才」とは誰を指すのでしょうか。
「天才」は誰のこと?
それはコナンと店主だと思います。
水槽越しのやり取りでわかるようになっています。
ここでは「天才は思い上がり、思い下がる」ということを言っているようで、
思い上がってから思い下がった人が天才を指すということ。
このストーリーの中では2人がこれに該当します。
話の中でコナンは思いあがっていてお子様ランチを食べないと言います。
ですが、やり取りの中で思い下がり食べること。
また自分の料理が美味しいと自負していた店主のジュラクダイも、
水槽の中に沈む描写で思い下がっている様子が表されています。
このあたりも描写が巧みすぎてわかりにくく、
意味不明だと感じる人が多いのかもしれません。
私はさすがだな~と思います。^^
まとめ
「天才レストラン」でコナンが行こうと言った店は潰れていないようです。
今回は意味不明だと感じる人が多かったものの、
意味がわかった人は面白いと感じていました。
これらの考察を読んでもう一度見直してみてはいかがでしょうか。
違った楽しみがあるかもしれません。