親愛なる僕へ殺意をこめての原作は?ストーリーは漫画と同じなのか

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2022年10月5日より、フジテレビの水10ドラマ
「親愛なる僕へ殺意をこめて」の放送がスタートしました。

人気アイドルHey!Say!JUMPの山田涼介さんが、
二重人格を演じるサスペンスドラマということもあり、
放送前からSNSでもかな~り注目されていました。

山田涼介さんは、連続殺人犯を親に持ち、
自らは二重人格という難しい役柄をこなします。
彼の演技力が光る作品になりそうですね。

そんなこの作品には、原作漫画があります。

物語はすでに完結しており、
2022年6月時点で累計部が120万部を突破している人気漫画です。

第1話の放送が終わりましたが、
その内容は果たして漫画と同じだったのでしょうか?

目次

主人公「浦島エイジ」のキャラクター性は同じ?

「浦島エイジ」はどこにでもいる平凡な大学生で、
漫画でもドラマの中でも割と強調されていたのが、
「人生楽しんだもん勝ち。楽しければそれでいい」という言葉でした。

その言葉の通り、何気なく友達とヘラヘラ笑いながら毎日を過ごしているエイジですが、
その裏には連続殺人鬼の息子という理由でいじめられたり、
母親が自殺をしたりと壮絶な人生を送ってきています。

ただの幸せな生活を送ってきた大学生ではなく、
どこか悲しい過去を背負っているこの絶妙なキャラクターを
山田涼介さんが上手に演じているんですね~。

まるで漫画のエイジが飛び出してきたかのような感覚に陥りました。

また、人生楽しく普通であればそれで良いと、
自分をごまかすように生きてきたエイジ。

そんなエイジにとってかけがえのない存在なのが京花です。
エイジが連続殺人犯の息子と分かっても唯一白い目で見ずエイジ本人を見てくれます。

今まで自分の人生を平凡だとごまかすように生きてきたエイジにとって、
ごまかしようのない本当に守りたい大切な存在だからこそ、
京花をあえて自分から引き離そうと決意するシーンも同じく演じられています。

そこがとても印象的でした。

また、サスペンスということもあり、グロテクスな描写も多いですが、
LL関連の事件に巻き込まれていく中で、時々見せる驚いた顔や焦った顔など、
表情豊かなエイジもしっかりと山田涼介さんが演じてくれています。

実写版でも十分楽しめる作品になっていると思いました。

漫画とドラマの異なるポイント

では漫画とドラマで違うところってあるのでしょうか?
私なりに考察してみますね!

最初はまだエイジと京花は付き合っておらず出会い方も異なる

ドラマではすでに京花と恋人でしたが、
漫画ではまだ付き合っていない設定でした、

しかも漫画ではB一が、
チンピラから京花を守ったことがきっかけで、
二人が付き合う展開になっていました。

そこからエイジの記憶が数日飛ぶという謎の現象が始まっていくという流れです。

ドラマでの京花との出会いは大学生数人でのバーベキューで、
無理して笑っていたエイジに私もああいうのは苦手だし、
疲れちゃうよねと寄り添ってくれるシーンでした。

京花のキャラクター性が少し異なる

漫画とドラマで少し京花のキャラクター性が違うように感じました。

漫画の京花は元気に明るくはっちゃけている印象でしたが、
ドラマの京花は落ち着いていてエイジを見守るような印象です。

人を外見や肩書きで判断せずエイジのことを真っすぐ受け止める性格は、
漫画もドラマも全く同じでしたので重要な部分は忠実に再現されているなと感じました。

真明寺麗はドラマに出てこない

真明寺麗は、エイジと同じ大学に通い、
黒髪ボブヘアと黒い服装が印象的で口数少ないミステリアスなキャラクターです。

エイジの二重人格をすでに知っていて原作ではそれをエイジに教え、
エイジのもう一人の人格のことをB一と呼んだのも彼女です。

ドラマではエイジ自らB一と名付けていました。

漫画においてはかなり重要人物と取れますがドラマには出てきません。

代わりに川栄李奈さんが演じるナミというキャラクターが、
エイジと一緒に事件の真相に迫る感じですね。

ここがドラマのオリジナル要素になってくるのかもしれません。
原作を知っている方でもナミがどのようにエイジとやり取りをしていくのか見物です。

まとめ

エイジの二重人格に対して、
両親・京花・友人の誰もが違和感を感じていないところが不思議です。

相当B一が頭の良い人格なのか、
エイジに聞かれても気づかないふりをしろとB一が言っているのか、
はたまた周りの人間が嘘をついているのか…というところが気になります。

ドラマではエイジとB一の演技の対比と、
周りのキャラクター達がどのように絡み合っていくのかを見るのが楽しみです。

ストーリーの展開も重要な箇所は原作をしっかりと再現している為、
漫画通りの結末になるのではないかと思います。

しかし、漫画に比べてドラマの枠は短い為、
私の予想としては真犯人が分かりそうな絶妙なタイミングでドラマを終わらせ、
最後は映画化に持っていき、真犯人判明という展開もあるのではないかと予想しています。

俳優陣も豪華ですし、映画にするだけの価値はある作品だと思います。

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この記事を書いた人

アラフィフ主婦のミホと申します。生活の中で気になったコトや私が使ってよかったものをブログで発信していきます。何かしらお役に立てたら嬉しいです。趣味はカープとアメドラ!おいしいものと楽しいことが大好きです。
OL時代に宅地建物取引主任者、通関士、マンション管理業務主任者を、今年に入って終活ライフケアプランナー資格を取得。自分の終活を始めました。

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