ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」の脚本家は誰?テーマを考察

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2022年10月24日から、フジテレビ月10ドラマ
「エルピス-希望、あるいは災い-」の放送スタート!

長澤まさみさんが4年半ぶりに連続ドラマの主演で大注目されていますよね。

フランス・カンヌで開催される国際映像コンテンツ見本市、
「MIPCOM(ミップコム)」での上映が決定していることでも話題です。

この作品の脚本家は渡辺あやさんという方で、
今回はドラマ完全オリジナルストーリーで原作はありません。

果たして物語の結末は、希望となるのか災いとなるのか…?
私たち視聴者はその真相を一緒に追っていくことになります。

この記事では、脚本家の渡辺あやさんについてと、
物語のテーマについてまとめていきます。

目次

脚本家「渡辺あや」さんへの期待

渡辺あやさんについて少し調べてみました。
2003年に映画「ジョゼと虎と魚たち」で脚本家デビューを果たし、
2011年の朝ドラ「カーネーション」で初めて連続ドラマの脚本を担当します。

そこで、朝ドラ初のギャラクシー賞テレビ部門大賞を受賞しています。

ギャラクシー賞は、評論家などが所属する放送批評懇談会が主催で、
1963年に創設された放送業界で最も権威のある賞の一つと言われています。

日本の放送文化の質の向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するもの。

そんな特別な賞を過去に受賞している渡辺あやさん脚本のエルピス、
一体どのような作品になるのかますます期待が高まります。

今回初めて民放連続ドラマの脚本を務めるということで、
個人的にもかなり期待値が上がっております。

渡辺あやさんは、社会や政治の問題を作品に取り入れ、
それを解決しようとして生まれる人間同士の対話を大切に描こうとする脚本家さんです。

エルピスも実際に起きた事件から着想を得て制作された、
社会派エンターテインメントと説明されています。

世の中の複雑さと、一人一人生きざまも価値観も異なる人間の複雑さ、
そういった表現は渡辺あやさんが得意とする分野なのかもしれません。

そういったところも期待できるポイントなのではないでしょうか。

物語のテーマは?エルピスに込められた意味

まずこのドラマのタイトルに使われている、
「エルピス」とはどのような意味なのでしょうか?
気になりますよね。

SNSを見てもその意味が気になっているユーザーが多いように感じます。

「エルピス」とは、ギリシャ神話に出てくる
「パンドラの箱」の中に最後に残るものの名前を指します。

それを希望とするか災いとするかで、
物語の解釈が変わると脚本の渡辺あやさんは語ります。

このドラマは死刑が確定した連続殺人事件の真相を追うストーリーですが、
真相を追うきっかけとなるのが、この事件の死刑囚が実は冤罪かもしれないという点です。

しかし、事件は10年近くも前に起きており、犯人は死刑が確定してしまっています。
今更その事件の真相を暴き、状況を覆すことが果たしてできるのでしょうか?

ここで脚本家の渡辺あやさんが得意とする社会的な権力に立ち向かい、
翻弄される登場人物達の対話が見られるのではないかなと思います。

本当に冤罪だとしても、
法律によって裁かれた死刑囚を救うことが困難であるということは、
過去の例を見ても明らかというのは視聴者もわかります。

果たして冤罪事件の真相を突き止めることが希望となるのか災いとなるのか…。
そういう意味が「エルピス」に込められているのではないでしょうか?

まとめ

一般的な事件を解決していく刑事ドラマではなく、
それに伴うリアルな人間ドラマが見られそうな作品です。

そんなリアリティ溢れる作品が好きな人にはおすすめですね。
完全オリジナルストーリーということで先入観もネタバレもありません!

結末が希望となるのか災いとなるのか誰も予測できない為、
今からドキドキが止まりませんし、
豪華俳優陣の迫真の演技にも集中することができそうです。

主題歌は未発表ですので、
この複雑な作品を表現するアーティストが、
一体誰になるのかも非常に気になるところです。

今後の情報解禁もまだまだ目が離せませんね。

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この記事を書いた人

アラフィフ主婦のミホと申します。生活の中で気になったコトや私が使ってよかったものをブログで発信していきます。何かしらお役に立てたら嬉しいです。趣味はカープとアメドラ!おいしいものと楽しいことが大好きです。
OL時代に宅地建物取引主任者、通関士、マンション管理業務主任者を、今年に入って終活ライフケアプランナー資格を取得。自分の終活を始めました。

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