カツオのたたきって一般的には「タレ」で食べますよね。
私も高知に住むまでは、
ずっと醤油ベースの「タレ」で食べていました。
でも実は、塩や塩ダレで食べるのも美味しいんですよ!
旦那さんもこの塩ダレにハマって毎回ペロリ!
特に鮮度の高いカツオや脂が乗っているカツオは
塩や塩ダレでシンプルに食べるほうが旨味が味わえます。
塩ダレの食べ方も何パターンかありますので、
ぜひ、カツオのたたきの新しいバリエーションに加えてみてくださいね。
味付けは塩のみ!シンプルが美味い「塩たたき」
私が以前高知に住んでた頃、一番衝撃だったのがこの「塩たたき」です。
味付けは塩のみなんですが実は塩だけが一番美味しいんですよ。
塩と多少の薬味だけですが、塩をなじませるのがポイントです。
材料は以下の通り。4人分です。
- カツオのたたき 半身
- 塩 1/5
- にんにく、万能ねぎ 少々
【作り方】
カツオのたたきを食べやすい厚さに切り皿に盛ります。
塩をふって軽く押さえて塩味をなじませます。
にんにくは薄切り、万能ねぎは小口切りにしてカツオに添えて出来上がり。
簡単過ぎてごめんなさい。って感じですが、
まぁ一度騙されたと思ってやってみてください。
ほんとに美味しいですから!
「ねぎ塩タレ」で食べるカツオのたたき
塩だけでは物足りない…という方は「塩ダレ」がおすすめ。
手作りするときはごま油を加えると風味良くなります。
お好みでゆずやレモンを加えると、
よりさっぱりした風味が楽しめますよ。
こちらも4人分の材料です。
- カツオのたたき 半身
- 長ねぎ 10cm
- にんにく 1かけ
- 塩 小さじ1
- ごま油 大さじ2
- 水 大さじ2
【作り方】
ねぎ塩タレを作ります。
長ネギとにんにくをみじん切りにして、ごま油と水、塩をあわせます。
玉ねぎをスライスして10分ほど水にさらします。
カツオを一口大に切り、玉ねぎを乗せてねぎ塩タレをかけて出来上がり。
お好みでレモンなどをかけてもOKです。
「めんつゆ漬け込み」でトロトロ♪カツオのたたき
カツオのたたきを事前にめんつゆに漬け込むタイプのカツオのたたきです。
カツオ自体に味がついているので、少々の塩だけで食べられます。
私はあまりこの食べ方はしませんが人気のレシピみたいです。
スーパー特売のカツオのたたきでも美味しくなるのが良いところです(笑)
材料は2人分です。
- レモンorゆず果汁 大さじ1
【作り方】
ジップロックにめんつゆとごま油、塩、おろしにんにくを入れて混ぜ合わせ、
その中にカツオのたたきを1本(半身)を切らずに入れる。
そのまま冷蔵庫で1時間以上漬けた後、
食べやすい大きさに切り分けます。
最後にジップロックの残りたれをかけてネギを散らして出来上がり。
おすすめ塩ダレ調味料
塩ダレは市販の塩ポン酢でも代用できます。
塩ポン酢はカツオのたたきにとっても合いますよ!
一番オススメなのは、高知県北川村の「旨塩ぽん酢」です。
北川村といえば「ゆず」産地で有名です。
普通のゆずポン酢も有名なのですが、
この「旨塩ぽん酢」もカツオのたたきにピッタリなんですね。
ぽん酢といっても、
ほとんどがゆずやレモンなどの柑橘と塩がメインの味付けです。
ゆずで有名なので、ゆず風味が良く、レモンの酸味も効いてます。
塩も室戸の海洋深層水塩と瀬戸の海水塩の2種類使われていて
塩にもこだわっているのがいいですね。
私も自宅で使っていますよ♪
まとめ
カツオのたたきを塩や塩ダレで食べるのは、
新鮮なカツオがとれる産地特有の食べ方だと思います。
私は以前高知に住んで知りましたが、
鹿児島や和歌山、三陸などでもカツオがよく獲れますよね。
そういったカツオの産地では、
塩で食べることも多いようです。
ちなみに私はもう10年以上、
カツオのたたきは「塩」で食べていますよ。
より美味しく食べるには、塩にこだわるのもアリです。
ちなみに私はカツオのたたきを食べるときは、
沖縄の「屋我地島の塩」で食べています。
ミネラルたっぷりなのでいいんですよ♪
いつもお取り寄せして使っています。
気分次第で「塩ダレ」ですね。
鮮度が良くて美味しいカツオのたたきに出会ったら
ぜひ「塩」系の味付けで食べてみてくださいね^^