ポケモンSVのテラスタルと変幻自在の正しい仕様とは？

ポケモンsvの「変幻自在」は強い特性ですが、
テラスタルとの関係がわかりづらいなんてことありませんか？

変幻自在発動後のテラスタルはタイプ変更後を参照
テラスタルしたポケモンを一度引っ込めたら元のタイプを参照
テラスタル後での変幻自在は発動しない
でいいのか？

— へりはら (@herihata_raf) December 11, 2022

ＳＮＳでも疑問が上がっていました。

ネット上ではテラスタル中に変幻自在は発動しないと書いてありましたが、
元のタイプがテラスタルタイプと同じという扱いになるとのこと。

その場合、全ての攻撃が2倍の威力で使えるということでした。
このような記事がインターネット上にはたくさんあります。

しかしYOUTUBEの動画は違っていて、
テラスタイプ技を2倍にするには変幻自在でそのタイプになっておく。

例えば「じゃれつく」を2倍で撃つには、
テラスタル前にじゃれつくを使いフェアリーになる必要があるということです。

どちらが正しいのかわからなくなってしまいますよね。
そこで今回はポケモンSVの仕様について調べました。

すると、テラスタルと変幻自在の正しい仕様は、
後で説明した方が正しいということがわかりました。

テラスタル前に変幻自在する

テラスタルタイプの技を2倍の威力で発動させるためには、
あらかじめ変幻自在で出す技のタイプに変化しておく必要があります。

例えばマスカーニャの属性はタイプ草×悪ですよね。
テラスタルがフェアリーだった場合戦いが始まってすぐテラスタル発動。

すると、テラスタルフェアリータイプになり弱点耐性はフェアリーになります。
その場合、一致が草と悪とフェアリーです。

でもこれだとフェアリー技は1.5倍の威力にしかなりませんし、
この時に別のタイプの技を使用しても変幻自在は適用されないのです。

しかし、最初のターンにじゃれつくなどの技を使うと、
変幻自在でフェアリータイプに変化します。

次のターンでテラスタルをすると元のタイプがフェアリーと認識されるのです。

ですから、一致タイプはフェアリーのみ。
この時フェアリー技の威力が2倍になります。
でも草や悪はタイプ不一致という扱いです。

では、この変幻自在は新システムのテラスタルと相性が悪いのでしょうか？

変幻自在とテラスタルの相性

変幻自在とテラスタルは基本的には相性がよくないとされています。
ですが、どんなタイプのテラバーストも2倍で撃てるため強いようです。

特に対戦では強いとのことでした。

前作までの仕様と変わってしまったため弱いという評価が出ているようです。
テラスタルはこのように攻撃を強くする手段として利用できますが、
バトルに強い人達は防御として使うことが多いようです。

テラスタルは防御として使う

タイプを合わせて攻撃しても、
有効なタイプでテラスタルされると全然通らなくなってしまいます。

防御で使う時は苦手なタイプに対処できるようにしましょう。
例えば自分がみずタイプで敵がくさタイプの時、
敵はくさタイプの技を使ってくると予想できます。

そこでほのおタイプのテラスタルを発動すれば、
威力を半減させて耐えられることがあるのです。

またサーナイトならゴーストが弱点ですから、
ノーマルにテラスタルすれば相手のゴースト技を無効化できます。

他にも電気ポケモンを飛行にテラスタルなども有効です。
ではタイプが違う個体はどのようにゲットしたら良いのでしょうか。

テラレイドでは、
実際のタイプとは違うテラスタルタイプのポケモンがゲットできます。

ですが、苦手なタイプ等は考えられていないようです。

ポケモンを厳選するのは大変ですが、
良いタイプをレイドで見つけると強くなりますよ。

まとめ

テラスタイプ技を2倍にする正しい仕様は、
1ターン目に変幻自在でそのタイプになっておくことで有効になります。

苦手なタイプのテラスタルを習得するのは、
もともとの火力が十分なポケモンに使うと良いようです。

ポケモンのステータスによって上手にテラスタルタイプを使いたいですね。
裏属性もうまく使って強いポケモンを作りましょう。