以前、YOSIKIさんが大谷選手の試合で演奏していましたが、
技術的に上手なのかわからなかったなんてことありませんか?
SNSではジュリアード音楽院に通う生徒が疑問に思った、
という意見がありました。
その方は中学生や高校生レベルと言っているようですが、
実際にはどの位のレベルなのか調査しました。
すると音大生から見ると技術的には上手ではないと言われていることがわかりました。
YOSHIKIさんのピアノ技術
YOSHIKIさんのピアノは技術の面でみると上手とはいえないようです。
クラシック音楽のピアニストや専門の教育を受けている人からだとそう見えるようです。
これはほとんどのロック、POPS等でキーボードを弾いている人も同じです。
そのため、学校に通う生徒からレベルが低いと言われていたと思われます。
実際に音大生よりもうまくないという意見もみられますが、
そのような人達には細かい部分が気になってしまうようです。
調べてみると普通にピアノが弾ける人という評価でした。
プロとアマチュアの境目という認識のようですね。
趣味で60年ピアノを続けている方からすると同じ位かなと言われています。
作曲が素晴らしいためできるように聞こえると言う人もいました。
彼は経歴では音大から推薦をもらったという話もあり、
その入り口位の実力はあるようです。
しかし、彼はクラシックのピアニストではありません。
ですから土俵が違います。
ロックを演奏するにあたって必要な技術があれば良いのです。
よって、音楽の学校で習うような専門技術はできていない所がありますが、
ロックで弾くとYOSHIKIさんの方が評価されるのではないでしょうか。
このジャンルでも海外では高いテクニックを持ったミュージシャンもいますし、
ピアノの技術が優れているから売れるということではありませんよね。
YOSHIKIさんの演奏は、何というか魂がこもっているというか、
美しいメロディーに心が洗われるような気がします。
このようにYOSHIKIさんは技術以外の評判が良いので、
世界的にも評価されているのではないでしょうか。
では何故上手いと言われるのでしょうか。
YOSHIKIさんのピアノが上手と言われるわけ
YOSHIKIさんのピアノがうまいと言われるのは、
パフォーマンスやその演奏に心がこもっているからです。
このように彼は音楽家として高い支持を得ています。
作曲やプロデュースの面で活躍していて、
XJAPANのバンドではピアノではなくドラマーとして注目を浴びていました。
他の才能があるのにピアノも弾けるということで凄いですよね。
また大谷選手のセレモニーではアレンジが良かったので、
感動した人も多かったのではないでしょうか。
音色も優しくて素晴らしかったと評価されています。
曲や弾き方で人々の心に訴えかけていますよね。
このようにエンターテイメント性が高いことが理由だと考えられます。
多くの人を惹きつけるということは誰でもできることではありません。
技術だけあってもできないことです。
人間性等もきっと関係しているのでしょう。
また上手い下手は主観だという考えもありました。
技術より大事なコト
例えば同じ曲をプロのクラシック奏者が演奏したら大学では上手いとされます。
ですが、野球場で演奏したら感動しないため下手と思われる可能性が高いです。
何故なら彼らはリズムや弾き方がコンピューターのように正確だから。
色付けの無い演奏が良いとされているとのこと。
ですから人の心を動かす弾き方ではありません。
YOSHIKIさんの演奏はその真逆。
リズムのずれや荒い部分がありますがそれが味として表現されています。
聞いていて違和感がないし素敵だと感じるのです。
このように技術ではなくもっと大事なことがあります。
場所やジャンルによって変わるものですから、
上手、下手だけで判断するのは浅はかです。
まとめ
YOSHIKIさんのピアノは技術的に見たら上手ではないのかもしれません。
しかし、それはクラシックのジャンルで考えた場合です。
ロックのエンターテイメントの中では感動を与えてくれますし、
海外の野球場で演奏するというだけでその凄さがわかりますよね。
ファンも国内外に多いですから実力があることは間違いないです。
上手い下手にとらわれず良いものを探していきたいものですね。