子育てで大変なことと何?って聞かれると
「寝かしつけ」はベスト3に入るのではないでしょうか?
(ちなみに私のベスト3は①寝かしつけ②お風呂
③兄妹げんかを止めることです。)
4歳になる息子はとってもよく寝る赤ちゃんでした。
電気がついていようが、少々 音がしようが、
2歳くらいまで午前も午後もバッチリ3時間は寝ていました。
リトミック教室や幼児教室など、
起きていて欲しい時も始まるとグッスリ・・・。
歌がBGMになっているようでした。
同じ兄妹なのに全く違うものですね・・・。
10ヵ月になる娘は、午前午後と2回は昼寝をしてくれるものの
平均30分、長くても1時間で起きてしまっていました。
しかし、この3つの方法で、
お昼寝も2時間くらいしてくれるようになりました。
- 横向きで寝かせる
- 薄着にしてみる
- 目が覚めてしまってもトントンする
あくまでも私の娘の成功談ですが
昼寝のネントレが上手くいかないと悩んでいる方は、
ぜひ一度試してみてください。
昼寝は夜寝より難しい?上手くいく方法
![]()
ヒトは昼に活動して夜になったら寝る「昼行性」の動物です。
活動する時間帯である昼は眠りづらい時間帯になるのです。
そのため、夜は長時間寝てくれるのに
同じようにしても昼はすぐに起きてしまうという
赤ちゃんも多いと思います。
30分だった娘の昼寝が2時間になった私の成功談を紹介します。
横向きに寝かせる
夜寝の時は仰向けで寝ても数時間寝てくれるのですが、
昼寝のときはすぐに起きて泣いてしまっていました。
寝るときにシムスの体位(マタニティヨガで習いました)
のように横向きに寝かせると寝る時間が長くなりました。
足の位置ですが、下の足を伸ばして
上の足を付け根から曲げて下の足より前に出すと安定します。
私の娘の場合は、
枕をせずに布団にそのまま頭を置く方が長く寝てくれます。
これは、寝返りがうてて横向きになれるようになってからお試しください。
薄着にしてみる
赤ちゃんは大人が思うよりも暑がりです。
娘は下着+1枚で寝かせていましたが、
すごく汗をかいて起きてしまいます。
そこで下着だけにしてタオルをお腹の部分にだけ
かけてあげると寝る時間が伸びました!
夏はクーラーと扇風機を使って、
大人が思うよりもちょっと涼しい温度にしています。
でも、寒すぎると やっぱり起きてしまうので
ちょっぴり涼しいくらいにするのがポイントです。
目が覚めてしまってもトントンする
私の娘の場合、一度起きてしまうと
私があやしにいくまでずーっと泣いてしまうタイプですので、
泣いていても放っておくというネントレの方法は向いていませんでした。
疲れて寝るかな~と思って放っておいたこともありますが、
どんどんギャン泣きになり涙と鼻水でぐっちゃぐちゃな顔になっていました。
こうなると お目目パッチリで
もう一度眠りにつくのは不可能でした。
しかし、起きてすぐにトントンしに行くと、
母親がそばにいるのが分かり安心するみたいで、
一回起きても もう一度寝てくれるようになりました。
起きてから時間が経つと成功しませんので、
起きる気配がしたら直ぐにそばに行ってトントンするのがポイントです。
この記事を書きながらも
先ほど娘が起きる気配がしたのでトントンしてきました!
ネントレする時の昼寝の場所は寝室じゃない方がいいの?
![]()
ネントレ本を参考にするのが難しい場合もあります。
多くのネントレ本には「お昼寝は寝室でさせないこと」と書いてあります。
寝室は夜寝る場所というルールを子供の体にしみこませるためです。
私の息子の場合、どこでもどんな状況でもぐっすりでしたので、
(むしろ寝室なんかで寝かせると何時間寝るか分からないので)
明るくしたリビングで寝かせていました。
しかし、娘はかなり繊細なのか、
薄暗いところじゃないとなかなか寝てくれません。
寝室とそれ以外の場所では眠りにつく時間にかなり差があるため、
昼寝も夜寝と同じ寝室でさらに部屋は暗くして寝かせています。
娘の場合、昼寝を寝室でしたからといって、
夜寝のネントレが難しかったということはありませんでした。
まとめ
今回は昼寝のネントレが上手くいかない方へ
参考までに私の娘の場合の成功談をお伝えしました。
赤ちゃんが決まった時間に眠ってくれると、
ママは自分の時間が出来るので心の余裕も生まれますし、
十分に睡眠をとることが出来た赤ちゃんはご機嫌になります。
でも、こちらの思い通りにいかないのが子育てです。
赤ちゃんは寝るときは寝るし寝ないときは寝ないのです。
自分で決めたネントレのルールに縛られず抱っこ紐で寝かせたり、
ベビーカーで散歩に行ってそのまま寝かせてみたり、
ドライブに行って車の中で寝かせてみたりするといいでしょう。
ママがしんどくならないように
ちょっと違った方法を試してみるのもいいと思いますよ!
うまくいかない日は無理に寝かしつけをせず、
一緒に遊んで過ごしたり、グズるのに付き合うのも、
将来いい思い出になるかも・・・。
といいつつ、寝ている娘のいる寝室の隣のリビングで、
音をたてないように そ~っと家事をしている私なのでした。